タイチがSANADAをいつ・どのように勧誘したかを激白

タイチ、SANADA【撮影:koba】
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NEW JAPAN CUP(以下NJC)開催中にも関わらず、7年間在籍したロスインゴ脱退とJust 4 Guys加入を発表したSANADA。

これまで匂わせ発言もあっただけに、遂にという反応も多かったと思います。

ネガティブな意見よりポジティブな意見が多く感じるのは、SANADAが新日本プロレスのトップに立つには、何かを変える必要をファンも感じていたということかもしれません。

 

SANADAの加入よりユニット名もJust 5 Guysに変わりましたが、いずれにしてもタイチの存在というものが大きかったと思います。

SNSで事の経緯を発表すると投稿したタイチは、自身のYouTubeチャンネルでSANADAをいつ、どのように勧誘したかを語りました。

 

冒頭でやっとSANADAとLINEと電話番号を交換できたというタイチ。

自身のYouTubeチャンネルで事の経緯を語りました。

▪︎SANAやんはハポン辞めない限り、もう無いなと思っていた

▪︎我々は誰がリーダーでもボスでもキャプテンでもないし、今SANAやんが一番テッペンに近いとこないからそれを俺らサポートするわけだけど、かと言って誰がボスでもリーダーでもない

▪︎5人のテーマ曲があってもいいのかなと思っている

▪︎ハポン辞めることが彼がトップに行く近道なんじゃないかと思ってた

▪︎だけど(ハポンを)辞めるだけじゃ意味なくて、彼の全てを考え方を変えさせなきゃいけないなって、そういうのも気付いていた

▪︎実は去年のテレビチャンピオントーナメント(NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント)の一回戦で既に誘ってた

▪︎『多分、SANAやん俺とやった方が伸びるぞ』『SANAやん、俺と一緒にやるか?』って呟いた

▪︎そしたらSANAやんが『えっ!タイチ兄やんがハポン入るんですか?』っていう素振りをした

▪︎『違うよ。SANAやんが抜けて俺とやるんだよ』『えっ!俺がそっちに!?』っていうやり取りをしてる

▪︎本人はキョトンとしてたけど、『SANAやんには必ず分かる時が来るよ。俺が言ったことずっと胸に覚えとけ。俺だったらSANAやん変えれるぞ』

▪︎俺は(SANADAを)取ってはない。あとは自分で考えなさいって言った

▪︎『いつか分かる時来るから、俺の言ってることを心の隅に置いて今日は帰ってくれ』って。本人はポカンとしてたけど『タイチ兄やんと俺がですか?』『そうだよ』って。

▪︎『分かる時が来たら答え教えてよ』って言って数ヶ月経った今、こうなったというわけです

 

昨年の10・16長岡大会で行われたNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント一回戦で、SANADAを勧誘したというタイチ。

この日のバックステージで意味深な発言を残していましたが、これがSANADA勧誘の伏線だったということです。

sanaやんとやると楽しいよ。 sanaやんとはさ、やるだけじゃなくてももしかしたら楽しめるかもな・・・なんてね。 思ってもみたりみなかったり?

引用:新日本プロレス

 

今年のNJC一回戦で再びSANADAとシングルで対戦することになったタイチですが、試合後の握手で間違いなくこっちに来ると思ったと語りました。

結果、内藤哲也を破ったSANADAは新たな第一歩を踏み出しています。

SANADAが加わったことで、今後落ち着いたら自身のYouTubeチャンネルにも登場してもらうと語っていました。

遠征時にホテル飲みに参加する可能性も示唆。

一緒にいるメンバーが変わり、環境が大きく変わることになるSANADAですが、まずはNJC優勝が最優先でしょう。

その先にはタイチとSANADAでIWGPタッグ王座挑戦も見えてくるかもしれません。