欠場中の飯伏幸太が語った新日本プロレスの恩人

飯伏幸太【撮影:koba】
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肩脱臼及び関節唇損傷で欠場中の飯伏幸太が、負傷した肩が少しづつ良くなってきたことをSNSで報告しました。

1ヶ月ほど前までは肩が全く治らないと語っていた飯伏。

肩に関することでポジティブな発言が出たことは初めてではないでしょうか。

 

全く動かなかった肩が60%まで回復したと語った飯伏。

自伝「足跡」でKENTAが語っていたように脱臼後の肩の可動域回復には時間がかかるのでしょう。

 

飯伏幸太が語った恩人

 

肩の回復具合の報告と共に気になったのが、ファンのリプに対する受け答えです。

新日本プロレスに復帰するにあたり、怪我の回復と同等以上に重要な信頼関係。

飯伏が信頼できる関係者がいるのかどうかは重要なことでしょう。

ファンのハロルド・ジョージ・メイ前社長や菅林会長に対する質問に、飯伏は下記返答をしています。

『素晴らしくいい人。菅林さんは恩人』

 

メイ氏、菅林会長に対し『素晴らしくいい人』と賞賛し、特に菅林会長に対しては『恩人』と尊敬の念を込めました。

普段、選手が事務所に訪れたり、社長に会う機会など滅多にないと聞きますが、短い在籍期間ながらメイ氏は飯伏の信頼を得ていたということでしょう。

飯伏が怪我から復帰するタイミングで新日本にいないことは、残念で仕方ありません。

 

新日本プロレスは8月16日から日本武道館でG1クライマックス3連戦が行われます。

初日がリーグ最終戦、2日目は決勝トーナメントの準決勝2試合、最終日は優勝決定戦が行われる予定です。

3年振りの真夏の祭典終了まで、僅か数日。

記録的猛勝負はまだまだ続きますが、日本武道館大会の最終日にサプライズがあるかどうかは気になります。

昨年のG1はサプライズで柴田勝頼が現れ、ザック・セイバーJr.とエキシビジョンマッチを行いました。

 

今年も柴田がサプライズで登場する可能性も考えられますが、個人的には飯伏が短い時間でもファンの前に現れて欲しいも願っています。

まだまだ回復には時間がかかると思いますが、少しでもファンの前に姿を見せることは復帰への大きな一歩になるでしょう。

久しぶりに大勢のファンを目の当たりにして、飯伏は何を感じ何を思うのか。

日本武道館大会3連戦は18時00分試合開始です。