棚橋弘至が赤裸々に語ったウィル・オスプレイとの今現在の“差”

ウィル・オスプレイ、棚橋弘至【撮影:koba】
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スト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝決定戦から一夜明け、6・4大阪城ホール大会「DOMINION」の全対戦カードが発表になりました。

タイトルマッチがズラリと並んだ豪華9試合ですが、第1試合に組まれたカードはIWGP USヘビー級王座ナンバーワン・コンテンダートーナメントの決勝戦。

つまり、「DOMINION」の開幕はウィル・オスプレイとランス・アーチャーのUSヘビー級王座挑戦権を賭けたシングルマッチから、ビッグマッチがスタートするということです。

 

世界最高峰のレスラーと言っても過言ではないオスプレイですが、先日のロサンゼルス・ロングビーチ大会で行われたナンバーワン・コンテンダートーナメント準決勝では、新日本のエースである棚橋弘至から勝利。

この試合に対して自身のポッドキャスト番組「棚橋弘至のPodcastOff!」で棚橋本人が言及しました。

オスプレイとの今現在の実力差について赤裸々に語っています。

棚橋『「Resurgence」でUSヘビーのトーナメント、オスプレイとやったんですけど。残念な結果になったんですけど、これは自戒の念を込めて、強がらずに言うと、ちょっと差があったっすね

真下『オスプレイ選手との』

棚橋『レスラーは次やったら負けねえぞって思うんですけど、何か僕変わらないと、なかなかそう言えないぐらいの差はあったっすね。そう感じたというか。僕は試合前のVTRでね、ケニーが俺を倒したいんじゃないのかみたいな立ち位置だったんですけど、やっぱケニーに一番リベンジしたいのはオスプレイだったというところがあって』

真下『そこはやっぱり強く思ってそうですよね』

棚橋『試合はすげぇー面白かったですけど、あと一歩力及ばず…これは“新逸材”を生み出さないと

真下『“新逸材”!』

棚橋『僕ね、殻を破りたいですよね。脂肪という殻を、脱皮したい(笑)』

引用:棚橋弘至のPodcastOff!

 

長年、新日本プロレスの先頭を走ってきた棚橋弘至。

まだ老け込むには早いと思いますが、オスプレイとの“差”を確実に感じたのでしょう。

次やったら負けないという気持ちも湧いてこないほどの差を感じたとのこと。

一方で、新逸材生み出すための肉体改造についても言及し、「DOMINION」で出場選手が発表となるG1クライマックスまではなんとかしたいとコメントを残しました。

 

2018年のG1で優勝するも、それ以降は一度も勝ち越しできてない棚橋弘至。

今年がどのようなブロック分けになるか分かりませんが、結果を出すためにも肉体改造の成功が急務と思っているのでしょう。

 

若手の頃のキャッチコピーが『鋼鉄のフェロモンボディ』だったという棚橋。

いまはまだ日の出前でも、陽はまたのぼり繰り返します。

新日本プロレスの太陽も、そろそろのぼるタイミングでしょう。

再び天辺で輝く太陽が拝める日が来ることを期待して、「DOMINION」でのG1出場選手発表を待ちたいと思います。