ランス・アーチャーが怪我を負った状態でオスプレイと闘っていたことを明かす

ランス・アーチャー【撮影:koba】
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歓声が戻った新日本プロレスの上半期最大のビッグマッチ「DOMINION」。

1万人入る会場である大阪城ホールで、7千人を越える動員を集めたのですから、あと一息と言えるでしょう。

第一試合からウィル・オスプレイとランス・アーチャーがド派手な激闘を繰り広げ、会場を大いに盛り上げました。

 

惜しくもIWGP USヘビー挑戦権を獲得できなかったランスですが、バックステージで怪我を負いながら闘っていたことを明かしました。

ランス『2023年は、俺にとってまだまだいい年とはいえないようだな。世界中から数多く侮写を受けてるような気がしてならない。それで今、すごく頭にきている!
これ以上ないぐらい頭にきてるんだ! 23年近くこの業界にいるが、最高とはいえずとも、そのなかの一人のビッグマンだと自負してる。AEWに対して、俺からメッセージを伝えよう。そしてニュージャパンに対しても、俺からメッセージを伝えておく。

オレをコケにしてるヤツにもこのメッセージを伝えておく。大概にしておけよ。バカにしすぎだぞ。これ以上クソみたいなブッキングをするようだったら、許さないからな。俺はこの(右)三頭筋を断裂を負いながらも何ひとつ泣き言を言わず聞っているのは、お前たちの同情を買おうとしてるからじゃない。そんなもの必要ない!

引用:新日本プロレス

 

AEW所属ながら、重要な大会には参戦してくれるランス・アーチャー。

たった1試合のために来日してくれにも関わらず、怪我をしている状態で試合に出場していたとは頭が上がりません。

バックステージでは今回のブッキングに不満を口にしましたが、オスプレイとの再戦と日本で再び闘うことを誓ってくれました。

ランス『俺自身の強さを証明するためだ。オスプレイとの試合を実現するためにも時間が必要だったが、今日で2勝1敗。俺が1勝、お前が2勝か。お前がAEWでケニーに勝ち、ニュージャパンUSタイトルを持ち帰ってくることを願ってるで。なぜなら、俺はお前からベルトを奪いたいからな。はお前をリスペクトしてる。1人のレスラーとしてな。現時点では俺よりも勝ってたんだからリスペクトしてるんだ!

だからこそ、頑張ってこい。そしてまた俺と、日本で闘うんだ。もうこれ以上、クソみたいなことをする必要ないと思ってる。俺はこれからすべてのファイターから、すべてのものを奪い取るために闘い続ける。それを阻止しようとしたいなら、一つだけ方法がある。オレをケージの中に閉じ込めればいい。だがどんなケージであろうと時間がたてば鉄は朽ち果て、俺はまた解き放たれることになり、侮写した者へお返しをしてやる。そのあとは単純なことだ。恐れおののけ。そして皆、死ぬことになるだけだ。そう、Everybody…..Dies…..』

引用:新日本プロレス

 

昨年はG1クライマックスに出場し大暴れしたランスですが、今夏のG1にはエントリーされていません。

次、新日本で試合する日がいつになるか分かりませんが、6月に行われるAEWx NJPW合同興行「Forbidden Door」に出場する可能性はあるでしょう。

昨年はBUY IN MATCHでの出場でしたが、今年は本戦で新日本の選手と試合が組まれることを期待したいと思います。

もしかしたら、本日何試合か対戦カードが発表になるかもしれません。

AEWx NJPW合同興行「Forbidden Door」は日本時間の6月26日月曜開催です。