高橋ヒロムが“ある事”を理由にグレート・オーカーンを応援しようと語る

高橋ヒロム、グレート・オーカーン【撮影:Koba】
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木信悟がセミファイナル、内藤哲也がメインイベントに登場ということもあり、NJPW WORLDのゲスト解説席に座った高橋ヒロム。

試合後、「NJPWWORLD NOW!」に出演したヒロムは、特段にロスインゴの2人を応援していないことを明かしました

あくまでファン的な立ち位置でフラットな目線で見ないとG1を純粋に楽しめないとのこと。

特定の選手を応援するのではなく、純粋にG1の闘いを楽しみたいという圧倒的ファン目線です。

ところが、“ある事”を理由に『みんなでグレート・オーカーンを応援しましょう』とフラットではない発言が飛び出しました。

岡本『今日の結果を受けて、Aブロック単独首位はなんとEVIL選手』

ヒロム『いやいや嘘ですよ。嘘ですよ。EVILが5連勝なんてする訳がない。間違いですよ』

岡本『10点のはずなんですよね』

ヒロム『5勝。単独首位。ザックを抜いての1位。マジか』

岡本『尚且つ、内藤哲也にも勝ってる』

ヒロム『いやだから、これはもう誰かがEVILを止めないとマズイですよ。さらに調子乗りますよ。3位まで今回行けるじゃないですか?3位まで行かせちゃダメです。こうここまでにしないと』

岡本『EVIL選手、今日バックステージコメントで「今言えばみんな諦めるから今日をもって俺の優勝でいいぞ」と言ってた』

ヒロム『いやいやいやいや、何を言ってんだ。何を言ってんだ。お前は10点で終わりだと。これで終わりにしましょう。あとはもう全員阻止しないとダメですよ。3位とかにもさせちゃダメですよ

岡本『じゃあ次の試合のグレート・オーカーン選手…』

ヒロム『期待です!オーカーン応援しましょう、みんなで

引用:「NJPWWORLD NOW!」

 

Aブロックで無傷の5連勝で単独首位のEVIL。

このまま勝ち続ければ決勝トーナメント進出は確実でしょう。

ヒロムにとって元仲間であり、裏切り者であるEVILは、2022年のNEW JAPAN CUPで対戦したとき絶交宣言をしています。

フラットに楽しみたいと言ったヒロムですが、EVILだけには活躍して欲しくないのでしょう。

思い入れがあるかどうか分かりませんが、明日大阪でEVILと闘うオーカーンをみんなで応援しようと呼び掛けました。

 

Aブロックは全勝のEVILと4勝1敗のザック・セイバーJr.が頭一つ抜け出る形となります。

このまま2人が順当に勝ってしまうと、決勝トーナメントに進出できる枠は1枠となってしまい、8選手のその1枠を争うことになってしまうでしょう。

明日の大阪大会のメインイベントは同じロスインゴの鷹木信悟が、Aブロック2位のザックと闘います。

もしかしたら、公式戦の解説席には再び高橋ヒロムが来るかもしれません。

これまでフラットな解説をしていたヒロムですが、EVIL戦だけはオーカーンの応援に偏った解説が見られるかもしれません。