7月15日に北海道で開幕するG1クライマックスに先駆け、前日に公開記者会見が開催されました。
ABEMAのみでライブ放送された会見ですが、NJPW WORLDでは後日配信とのこと。
会見では出場選手が正装や普段着で集まり、各々G1に対する意気込みを語りました。
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📣いよいよ明日!
新日本プロレス ヤマダインフラテクノス
Presents G1 CLIMAX 33💥
\このあとよる6:00~開幕前日会見🎙
大会は明日!
📅7.15(土)ごご5時〜
ABEMAで無料生中継!大会の視聴はコチラから
▶https://t.co/ZOwgxWZG9i#ABEMA無料プロレスDAY まであと1日@njpw1972— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) July 14, 2023
G1に賭ける意気込みを語った選手、ユーモア溢れるスピーチで笑いを誘った選手と様々いましたが、中でも予想外な行動を取ったのは初出場を果たしたバレットクラブのゲイブ・キッドです。
スピーチでは日本でのコロナ禍による制限された生活を“監禁”と例え、怒りを露わにしました。
“Real talk, name me one wrestler who went in 16 months from being locked up and sectioned to being in the G1? There’s only one, War ready Gabe Kidd. I’ve already won this. In fact-” 『やっと俺の番が来たな。(※といいながら前へ進むが、手にしていたペットボトルを足元に投げつけると、オカダから「Yeah!」と声が飛ぶ。そのオカダに詰め寄ってにらみつけ『お前たちうるさいな。黙ってろ。すべてのヤツらをぶっ飛ばしてやるから待ってろよ』と一喝する。改めて「ALL RIGHT」と言ったところで、またしてもオカダから「Yeah!」の声が飛ぶ。そのオカダを一瞥してから) 「G1」の話をしたいのか?そんなのどうでもいいけど、この16カ月間、ずっと俺たちを虐げてきて、ようやくこの「G1」だ。WAR READYはいつでもREADY。すでに準備万端だ。こんなの当日まで待ってられるか。今やってやるよ!』 引用:njpw1972.com /新日本プロレス |
The #G1CLIMAX33 press conference was as intense as expected- and it was Gabe Kidd throwing barbs and striking blows in A Block!
Press conference report: https://t.co/pSbdFoV6Ks#njpw pic.twitter.com/oWDm7GGrYN
— NJPW Global (@njpwglobal) July 14, 2023
ゲイブのスピーチ中も場内は和やかなムードでしたが、スピーチ後マイクを起き突如として辻陽太に飛び掛かります。
座っていた辻は当然転倒。
辻を急襲した直後、今度は清宮海斗を襲います。
この騒動にスタッフが止めに入ると、ゲイブはこのまま強制退場。
場内が騒然となったのは言うまでもありません。
ゲイブがなぜ辻を襲ったのかは分かりませんが、恐らく事前に公開されたインタビューが原因なのでしょう。
誰でもG1に出場できるんだなっていう選手のうちの一人と見下し、LA道場のメンバーや師である柴田勝頼も侮辱していました。
【序盤を無料公開!】
「ゲイブは『誰でも『G1』に出場できるんだな』っていう選手のうちの一人ですよね。『俺たちBULLET CLUBになったんだ』で出場……『G1』の価値はどこにあるんですか?」
辻陽太選手に直撃インタビュー!
★8.5大阪で対戦
コチラから
⇒https://t.co/tLHlUSOS7z#G1CLIMAX33 pic.twitter.com/HW8RSRjuov— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 10, 2023
4ブロックの中でも最注目のAブロックですが、その話題の中心にいないこと、ライバルに言いたい放題いわれていたことに腹を立てていたのでしょう。
会見で見せた怒りは、リング上でさらに爆発させるはずです。
現IWGP世界ヘビー級王者のSANADA、令和闘魂三銃士、元GHCヘビー級王者の清宮海斗、ジェイ・ホワイトを破ったヒクレオなど注目選手が多いAブロックですが、最も注目すべき選手はゲイブ・キッドかもしれません。