1・4東京ドーム大会“第2弾カード”が発表され、一気に4試合が追加されました。
追加されたカードはIWGPジュニアヘビー級選手権、IWGPジュニアタッグ選手権、IWGP USヘビー(UKヘビー)級選手権3WAYマッチ、オカダカズチカとブライアン・ダニエルソンのスペシャルシングルマッチです。
【来年1月4日(木)東京ドーム大会“第2弾カード”決定!】
復讐を懸けたオカダvsダニエルソン、“世紀の一戦”第2ラウンドが新日本マットで実現!https://t.co/waAyKR7gmg#njwk18 pic.twitter.com/tcta2WK71A
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この内、USヘビー級選手権は暫定的であり、新しい王座を設立することが発表となりました。
菅林『IWGP USベルトに関してましては、新しい王座を設立いたします。IWGP USなのかUKなのかでファンの皆さまを混乱させてしまっていたことも事実ですので、新しい王座を作り、そちらの詳細はまた改めて発表させて頂きます』 引用:新日本プロレス |
一方でタイトルマッチが発表されなかったのは、SHOが保持するKOPW争奪戦です。
「POWER STRUGGLE」大阪大会のバックステージではジュニアタッグリーグの敗戦をタイチのせいだと理不尽な言い訳し、次の挑戦者に指名しました。
SHO「とりあえずタイチ、逆指名じゃ!こっちからオラ! お前を指名してよ、俺がどんだけ強いかを証明するよ。(中略)しかもよ、オメーのせいなんだよ、今日負けたのはよ!(中略)お前が持ってたから変な煩悩のよ、変なエネルギーが付いてんだよ」
全文はhttps://t.co/APQg1uE7zc#njpst pic.twitter.com/G9dzjM8pt6
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元々SHOはタイチの挑戦に否定的であり、リマッチを受ける代わりにJust 5 guys(以下J5G)の解散を要求していました。
『そこまで言うなら、受けてやる代わりに次こそお前ら解散しろよと言いたいですね。 何ならこっちの提案ルールは「負けたらJ5G解散マッチ」でもいいくらいですね。 何なら次のファン投票は、2つとも俺がルール提案させてもらいたいです。その2つをファン投票にかけてもらって』 引用:東スポWEB |
【新日本】KOPW保持者・SHOがタイチの再戦要求に条件付き返答「負けたらJ5G解散」|東スポWEB https://t.co/v8uVQM0mbF
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) October 30, 2023
こんな理不尽な要求を受け入れるわけはないと思いきや、タイチはX(旧Twitter)に『これは俺個人的な戦いだ。負けたら俺が去る』と敗戦のリスクにJ5G脱退を明言しました。
これは俺個人的な戦いだ
負けたら俺が去る
それでいいだろ
もう https://t.co/EtgQTVfm1p— タイチ (@taichi0319) October 31, 2023
タイチとSHOのKOPW争奪戦がどの大会で組まれるか分かりませんが、今回の東京ドーム大会の対戦カード発表で追加されなかったということは、年内の大会で開催されるのでしょう。
新日本プロレスワールドの配信がある11・17山形大会か、次期シリーズであるWORLD TAG LEAGUEのどこかか、それとも年内最後の後楽園ホール大会2DAYSか…
金丸義信が抜けたJ5Gですが、タイチまで抜けてしまったら全く別なユニットになってしまいます。
仮に抜けたとしてもどのユニットに属することになるのか、全く想像ができません。
SHOがルールを2つとも考えるのか、本当にタイチがユニット脱退を賭けるのか、注目のタイトルマッチが年内どこかのタイミングで組まれそうです。