試合は組まれていないにも関わらず、ロスインゴのメンバーである辻陽太とパートナーのサンドカン・ジュニアの闘いが気になって各会場に姿を見せた内藤哲也。
仲間闘いに刺激を受けつつ、辻の成長を間近で見守りたいのかもしれません。
ある大会で内藤と交流深い東スポ岡本記者が解説に入った際、辻を称賛するとともに内藤の影響を受けているのではないかとコメントしました。
岡本『コメントだったり、マイクアピールだったり。G1の前にはねNOAHの会場に行って清宮選手を挑発したりとか、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで闘うこととして、内藤選手であったりとか、そういうメンバーのいい影響を受けてるんじゃないですか』 アナウンサー『本当にそうですよね。自分で考え次から次へと仕掛けを施していきます』 引用:NJPW WORLD |
教え子である高橋ヒロムのレスラーとしての実力や発信力を考えれば、内藤の近くにいることの影響力はかなりあると言えるでしょう。
一方で、岡本記者は内藤の仲間や後輩に対する意外な姿勢を明かし始めました。
岡本『内藤さんってアドバイスをしないんですよね、ほとんど。ようするに「こうした方がいいよ」とか全くしなくて。なんでかっていうと同じ状況が次来ることはないですし、要は新しい状況になった時に自分で考えた答えを毎回出していかないと、そのレスラーのためにならないと。 放任主義と言ってしまえばそれまでなんですけど、かなり自主性を重視しているんですよね』 引用:NJPW WORLD |
イメージ通りと言えばイメージ通りですが、逆にヒロムや辻や内藤に頼らず自ら考え行動に移しているということでしょう。
存在するだけで影響力のある教材と言える内藤哲也。
もしサンドカン・ジュニアがロスインゴに加入したら、どんな影響を受けどのように成長するのか気になるものです。
そして、辻陽太が内藤を凌ぐ様な存在になる日も遠くないのかもしれません。
内藤「サンドカン・ジュニア、今回の『WORLD TAG LEAGUE』で、顔と名前をハッキリと覚えたよ。(中略)俺は、12月10日、熊本大会での復帰を希望してるけど、そのへんどうなったのかな?“Si o No”(Yes or No)……新日本プロレスの答えを聞かせてくれよ」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 7, 2023