CHAOSのYOHが涙無しでは語れない新日本入門テスト秘話を告白

YOH【撮影:koba】
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放送されたプロレスバラエティー番組「新日ちゃんぴおん!」で、元パートナーであるSHOに対する本音を語ったCHAOSのYOH。

天才と語ったSHOに対し、天才なだけにもっとヒール道を極めてほしいと口にしていました。

 

完全版が配信された新日チャンピオンでは、自身の入門テスト秘話についても言及。

父親がプロレスが好きだったと語ったYOHは、中学3年生のときプロレスラーになりたいと話したときの親の反応、そして入門テスト不合格だった際のエピソードを赤裸々に語りました。

YOH『なれるものならなってみろ」って言われて、「お前には絶対無理だ」と言われて、イラっとして絶対なってやるからなって思って

そこから親元離れて、レスリング部ある高校行って、そこからずっと寮ですよね。ほぼ下宿なんですけど。下宿して大学で東京出てきてって感じですね。

言ったら(入門テスト)3回受けてるんですよ。1回目受かって学生だったのでチャラにしたんですよ。「すいません、学生なんでまた受け直します」って言って、2回目大学4年生のときに応募したら書類で落ちちゃって、電話したんですよ新日本プロレスに。「あの、僕去年受かってます。書類で落とされるのおかしいと思います」って。

僕、就活とかなんもしてなかったんで、「もう一回体力テストだけでも見てくんないですか」って言ったら、「身長今年180CM以上じゃないと取んないから、ごめん無理だ」って言われて。

うわーって思って、初めて受けて受かった年は「履歴書を保管しておくんで、来年も一応出しておいて」って言われたんですよ。これ確約だなって思って。その時、プロレス学校がその年からできるから、そっちに入りませんかって言われて来たんですよ。

1年間だけあったんですよ。道場で月水金練習して、土曜は提携しているパーソナルトレーニングでウエイトトレーニングっていうのが、週4日のトレーニングでカリキュラムが10ヶ月くらいあって。で、それ入りませんかって言われて。

いやーって思ってとりあえず親に電話したんですよ。「ごめん、落ちたわ。こんな学校の案内来たんだけど」って言ったら、その時父親っすね「俺が金出してやるから。お前行ってこいよ」って言われて

その時っすね。初めて親の前で電話越しでボロボロ泣いて、「ありがとうございます」って言って「絶対レスラーになってみせます」って言って

そこから1年間フリーターしてたんですよ。家賃3万のアパート借りて和室で和式で、築50年ぐらいの感じで。ゲームセンターでバイトしてたんですよ』

バイト終わって等々力まで行って電車乗って道場行って練習しての繰り返ししてたんですよ』

引用:新日ちゃんぴおん!

 

バイトと道場での毎日を過ごしたYOHですが、年末に3回目の入門テストを受け、無事合格したそうです。

入門当日、実家にいる父親にこれから入門することを伝えると、一言『死ぬなよ』と言われたんだとか。

 

「レスリングどんたく」シリーズではタイトル挑戦などないものの、5月12日からはジュニアの祭典であるベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)が始まります。

4・27広島大会では今大会の出場選手発表、5・3福岡大会では対戦カードの発表のスケジュールです。

後楽園ホールの東西通路にはBOSJの看板が設置され、その看板にはYOHのイラストも描かれています。

「新日ちゃんぴおん!」で今年は勝負の年と語ったYOHが記念すべきBOSJ30回大会でいい風吹かせること間違いありません。