消息不明の新日本プロレスの三上恭佑が母校を訪問し児童の前で講演会を行う

三上恭佑?【撮影:Koba】
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、毎年のように複数人のヤングライオンがデビューしている新日本プロレスですが、10年以上前を遡ればなかなかデビューできない状況もありました。

練習生からデビューを果たしても、誰もが順調にヤングライオンを卒業できるわけでもなく、志半ばで退団した選手もいます。

中には消息不明になった選手もいます。

その1人が2010年3月にデビューした三上恭佑(みかみきょうすけ)。

同期にはバッドラック・ファレと高橋ヒロムがいます。

ちなみに三上はヒロムのデビュー戦の相手を務めた選手です。

 

2012年2月にメキシコ遠征に行くと、翌年に姿をくらまし消息を経ちました。

あれから10年以上経ちますが、未だにどこで何をしているか情報がありません。

 

母校で講演会を行っていた三上恭佑

 

消息不明状態が続いている三上恭佑ですが、なんと母校で講演会を行っていたことが分かりました。

先月の3日、母校である寺泊小学校でこれまでの経験や小学生時代の話しを児童にエールを贈ったそうです。

11月3日、創立150周年記念式典と講演会を行いました。
長岡市長 磯田達伸様を始め、多くのご来賓の皆様、地域・保護者の皆様からご臨席いただき、寺泊小学校の150周年をお祝いすることができました。講演会には、寺泊小学校出身のプロレスラー三上恭佑様からお越しいただきました
好きなことは努力しても苦にならない、努力は必ず報われる、努力している人を笑ってはいけないなど、子どもたちにたくさんのメッセージをくださいました子どもたちと寺泊小学校に関わる方々の思い出に残るとても素敵な式典となりました。
準備、運営を行ってくださった実行委員の皆様、大変ありがとうございました。引用:寺泊小学校ホームページ

 

母校の子供達に努力することの大切さを語った三上恭佑。

小学校のホームページには体育館のステージに登壇し公演する様子も写っていました。

今現在、どこで何をしているかは分かりませんが、努力を続けたことにより夢が叶っているんだと思います。

 

三上がデビューの相手を務めた高橋ヒロムは、1・4東京ドーム大会で“正体不明のマスクマン”エル・デスペラードと闘います。

練習生時代は落ちこぼれていたヒロムも、東京ドーム大会のタイトルマッチを行うほどのトップレスラーです。

恐らくヒロムを夢を追い続け努力し続けたのでしょう。

いつかヒロムと三上の2人でレッスルキングムのメインイベントで試合ができる日が来ることを楽しみに待ちたいと思います。