3・15大阪大会が終わりNEW JAPAN CUP(以下NJC)のトーナメントはベスト8が出揃いました。
今年の春男の称号はこの8人によって争われます。
【Just 5 Guys】SANADA
【WAR DOGS】デビッド・フィンレー
【CHAOS】後藤洋央紀
【ロスインゴ】鷹木信悟、辻陽太
【ハウス・オブ・トーチャー】ジャック・ペリー、EVIL、成田蓮
ご覧の通り、最も多くトーナメントに残っているユニットはハウス・オブ・トーチャーです。
この結果だけ見れば、最も突出した力と勢いがあるユニットと評価することができるでしょう。
一方でメンバー全員による介入劇での勝利に、憤りを溜めているファンもいると思います。
個人的には“出された物をいただく”スタンスなので楽しんで見ていますが、そう割り切れないファンも一定数存在するはずです。
優勝予想のファン投票で断トツ1位だったザック・セイバーJr.は、試合終盤の介入劇によりトーナメント初戦で成田蓮に敗れました。
成田「(※改良型プッシュアップバー片手に現れて、ニヤニヤ笑いながら)オイ、ザック、ヘッヘヘ。ざまあみろ、バーカ!」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 15, 2024
3・10兵庫大会で解説席に入った棚橋弘至は、目の前で目撃したハウス・オブ・トーチャーの介入による無法殺法勝利に、対策を練る必要があると口にしました。
棚橋『いやぁ、もうねぇ。ムカつくなぁ。ちょっと何かしら策をね、練らないといけないですね』 ミラノ『ただ、レフリーがちゃんと叩いてますからね。3カウント。その目の盗み方っていうのも、ある種、言いたくないですけど技術もあるんですけど。ちょっとこれはやり過ぎだなぁ、ハウス・オブ・トーチャー』 引用:NJPW WORLD |
ハウス・オブ・トーチャーの無法殺法に憤慨しているファンにとって、棚橋新社長の『策を練る』という言葉に期待を持ったことでしょう。
一方で、試合後の「NJPW WORLD NOW!」にも登場した棚橋は、介入劇の対策について『難しい』と具体案を口にすることはありませんでした。
ミラノ『その前の試合はタイチ選手と成田選手の試合でございます。ハウス・オブ・トーチャー、よってたかって…』 棚橋『いゃあ、これはねぇ。ホントにファンの方もフラストレーションが溜まるというか。僕のところに来るんすよね。僕のX(旧Twitter)にね。やっぱり乱入等々、会社で何とかしろと』 ミラノ『難しいですね、ここは』 棚橋『難しいですよ』 引用:「NJPW WORLD NOW!」 |
新社長として一度は問題提起した棚橋。
しかし、介入をストレスに感じているファンが期待する策に言及することはありませんでした。
このまま無策のままやり過ごすのか、どのファンも納得する策を講じるのか…
今日と明日はベスト4を賭けた試合が行われてしまいます。
成田が無法殺法でザックから勝利を強奪!
辻がファンタズモとの大接戦を制す!
3.17静岡の準々決勝で注目の“新世代対決”が実現!
※3.12『NEW JAPAN CUP 2024』堺大会
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