鷹木信悟がIWGP戦を振り返る「陽太は試合には負けたけど勝負には勝った」

鷹木信悟【撮影:Koba】
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.24北海きたえーる大会で非公式ながら「負けたほうがYouTubeチャンネルを削除」という条件で、タイチとシングルで対戦した鷹木信悟。

この試合敗北した鷹木は自身のYouTubeチャンネルを削除しようとしたもののタイチの温情により取りやめとなり、その代わりタイチチャンネルの出演と1ヶ月間の動画更新をストップしていました。

 

その鷹木が自身のYouTubeチャンネルに新たな動画をアップさせています。

先日のEVILとのNEVER無差別級選手権を振り返った後、内藤哲也と辻陽太のIWGP世界ヘビー級選手権についても言及。

試合は内藤が勝っていますが、勝負は辻が勝ったと持論を述べました

鷹木『まあちょっと言い忘れたことだけど。陽太対内藤、最後後半の方は見ました。試合は内藤が勝って流石だなと思ったけど。俺の印象で言えば「陽太アッパレ」って気持ちの方が強かったね。

こんな言い方したらアレだけど、陽太は試合には負けたけど勝負には勝ったなっていう、そういう俺の印象かなっていう

あいつはホント、内藤に試合後喋ったら「陽太は凄い」と。だから同じユニットにね、やっぱりそういう凄い奴がいる。勿論、内藤はIWGP世界ヘビー級チャンピオンだし、陽太も凄いって言ったらねぇ俺もやっぱ負けてられないんだよね』

引用:「鷹木信悟ちゃんねる」

 

鷹木がどういうニュアンスで「勝負には勝った」と言ったのかは分かりません。

動画では詳しい説明はしませんでした。

もしかしたら、内藤との勝負に勝っていたというニュアンスより、キャリアを考えた際の大舞台での大仕事をやってのけたという意味合いなのかもしれません。

 

また、NEVERの今後の防衛戦について興味深い発言も残しています。

鷹木『試合後、金丸のウイスキーをちょっと飲んでしまったせいでね、ちょっと酔っ払ってテンション上がって言ってしまいましたけども。価値が落ちてしまった、価値が落ちてしまっただけじゃなくてね、劣化して汚くもなったNEVERのベルトをね。必ず俺がやらなきゃいけないことは綺麗するだけじゃなく、価値を上げなければと。

折角ね、無差別って言葉が付いてるから、若手だけじゃなく、ベテラン、他団体、海外。ちょっと酔った勢いで女子レスラーなんてことも言ったけどね。まあいいんじゃないの。無差別な気持ちはね、姿勢を待っとくのは。そんな感じですね』

引用:「鷹木信悟ちゃんねる」

 

無差別の意味合いを階級ではなくもっと広い意味でボーダーレスと取られていた鷹木。

直近でゲイブ・キッドと防衛戦を行いますが、その先の未来にボルチン・オレッグや小島聡、他団体の選手や海外の団体の選手などとのタイトルマッチが実現するかもしれません。

いずれにしても、凶暴なゲイブに勝ってからの話になります。

ゲイブとの防衛戦は「レスリングどんたく」シリーズの5.4福岡大会2日目のセミファイナルにて行われます。