AEWコリジョンの中で電撃決定したIWGP世界ヘビー級王座の防衛戦。
現王者のジョン・モクスリーは現地時間4月24日のダイナマイトで、同王座の一回目の防衛戦を行います。
#AEWDynamite THIS WEDNESDAY!@dailysplace | Jacksonville, FL
LIVE 8/7c | @TBSNetworkJon Moxley vs. Powerhouse Hobbs
The @NJPWGlobal IWGP World Heavyweight Championship will be defended in #AEW FOR THE FIRST TIME! As Champion, @JonMoxley faces @TrueWillieHobbs at Daily’s Place! pic.twitter.com/8UF6DVE8tw
— All Elite Wrestling (@AEW) April 21, 2024
現地時間4月24日(水)『AEW DYNAMITE』でジョン・モクスリーvsパワーハウス・ホブスのIWGP 世界ヘビー級選手権試合が電撃決定!
https://t.co/j8UfLCKpDB
#njpw #AEWDynamite pic.twitter.com/50lzf6xIiK— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 21, 2024
この突然の決定と発表に困惑するファン、歓喜するファンの両方存在したことでしょう。
個人的には前者のファンであり、困惑してしまった理由はご覧の通りです。
◾︎「レスリングどんたく」の成田蓮戦が“初防衛戦”と発表されている
◾︎「レスリングどんたく」で行われるタイトルマッチの勝者は、5.11アメリカ大会「RESURGENCE」で海野翔太との防衛戦が発表されている
◾︎団体最高峰のベルトなのに試合を闘う選手が両方とも新日所属選手ではなく、かつNJPW WORLDでのライブ配信の予定なし
これは新日本プロレス側が決めいていたスケジュールをAEW側が覆したことになり、普段AEWを見ていない新日ファンはどこか“置いてけぼり”感があります。
勿論、新日側がメリットを感じAEWの申し出を受けた結果だと思いますが、ファン誰もがそのメリットを感じるわけではないでしょう。
AEWはNJPW WORLDで見ることはできますが、昨今の新日関連のコンテンツは非常に豊富であり、AEWを摂取する時間まで作れないファンも多いと思います。
ただ、今回の一件を完全に否定している訳ではありません。
この突然の防衛戦発表に真っ先に異を唱えた選手がいたからです。
辻『この前負けたばっかりの立場だけど、言わせてもらうよ。これがIWGP”世界”ヘビー級ということなのか?俺は自分の弱さと、この現実が悔しくてたまらないよ。俺はここから必ず這い上がり、IWGPの価値を取り戻す。これは俺の使命だ。新日本プロレスよ、これでいいのか?これが新日本プロレスが進む道なのか?ダメに決まってんだろ』 引用:新日本プロレス(4.21長野大会) |
辻『オイ、新日本プロレスよ!俺はガッカリだ。福岡で成田とモクスリーのタイトルマッチが決まってるっていうのに、AEWでさらにタイトルマッチが決まった。そりゃIWGP目の前にしたら、誰だって挑戦したいだろう。ただよ、新日本プロレスよ、Xで「AEWでタイトルマッチが決まりました。電撃決定」?プライドの欠片もねえのかよ。 これでわかっただろ?AEWはな、IWGPへのリスペクトもなければ、新日本をいいように使いたいだけなんだよ。なあ、IWGP実行委員会、そんなもん本当にあんのか?あんなら、今すぐ解散しろ!』 引用:新日本プロレス(4.22後楽園大会) |
辻陽太が5.4福岡大会前、AEWでのIWGP世界ヘビー戦決定に怒り心頭!
「これでわかっただろ? AEWはな、IWGPへのリスペクトもなければ、新日本をいいように使いたいだけなんだよ。なあ、IWGP実行委員会、そんなもん本当にあんのか? あんなら、今すぐ解散しろ!」
全文はhttps://t.co/Ai1OyHSehY pic.twitter.com/TZe2izezC5
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 22, 2024
辻陽太のように今回の発表に意を唱える選手がいなければ、不満を口にし嘆いていたかもしれません。
AEWとの関係性を考えれば非常に発言しづらい状況だと思いますが、真っ先に自分の意見を口にする行動力は覚悟が違うと言えます。
皆さんは、今回の一件をどう捉えていますでしょうか。
肯定派か否定派か中立か。
是非、皆さんのご意見を聞かせてください。
※ご意見多ければ何らかの方法でまとめて発表します。