「ALL TOGETHER ~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会~」で団体を背負う次世代選手としてメインイベントに出場した海野翔太。
各団体の次世代スターがエントリーした中、対角線にいた同じ新日本の上村優也は多少なりとも意識したことでしょう。
キャリア的には後輩であるものの、同世代でありライバルでもある上村をどう思っているのかは気になるところです。
いずれIWGPを賭け、ビッグマッチのメインイベントで相対する日は来ます。
凱旋帰国後、対戦する機会は少なかったかもしれませんが、意識していないと言ったら嘘になるでしょう。
「ALL TOGETHER」後に収録されたパラダイムキャストで、海野は上村へ本隊へ来るべきと助言しました。
海野『優也はね…あのー、言っていいのかな。もう言っちゃうよ。あの皆さん、これちょっとあらかじめ僕は言っときますけど。パラダイスキャストはNGなしなんですよ』 渡辺『そうですね。基本的には、基本的に』 海野『だから言います。基本的に思ってること。基本的に皆さんちょっと勘違いされたくないのが、僕は別に優等生ではないんで思ったことはどんどん口にしますし、間違ってることは間違ってるって言いますし。ある意味、そういうところはラフネックかもしれませんね。 とうのもありで言いますけど、優也はもういいよって。5ガイズ好きな人もいるし、それは否定しないです。ユニットってものを僕は否定しないですけども、やっぱり何がしたいのか方向性が定まってないいうのはファンの見方だと思いますし。優也っていうのは「元気」「がむしゃら」「一生懸命」みたいなイメージありますし。でも5ガイズ自体のユニットのあり方っていうのはなかなか難しいじゃないですか。ベビーなのかヒールなのか、どっち付かずの場所ですし、でもベビーですし。どうせだったらもっとベビーに振り切っていいのかなって思いますし。 僕個人的に思うのは、ALL TOGETHERから脱線しちゃうんですけども、5ガイズは解体して、武藤さんからの系譜じゃないですけど、SANADAさん棚橋さんと組むっていうのも一つありだと思いますし。 優也はどのみち本隊来たとしても、性格的にも一匹狼だと思うんですよ。頑固だし、自分のスタイルが「こうやりたい」っていうの曲げないから。良くも悪くも頑固だし、でもそういうベビーフェイスもありだと思いますし。ていうのは昨日試合してて感じたというか、振り切ってこっちに来るのもありなんじゃないのかなと感じた部分は試合を通してあったんで』 引用:「パラダイムキャスト」 |
一意見と注釈をつけたものの、上村の本隊への勧誘とJust 5 Guysは解体すべきだと語った海野。
海野にとってJust 5 Guysというユニットはどっち付かずの立ち位置に見えており、SANADAや上村は本隊にいるべきと思っているのでしょう。
いずれ海野と上村が対戦する時、本隊とJust 5 Guysの抗争に発展するかは要注目です。
今の新日本はユニット数過多なところもあるので、今後ユニットの進退を賭けた争いが繰り広げられるかもしれません。