海野翔太が赤裸々に語った新日本プロレスへの“苛立ち”

海野翔太【撮影:Koba】
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はプレミアムスマホ会員のみ聞くことができる海野翔太のPodcast番組「パラダイムキャスト」。

カルフォルニア大会でジョン・モクスリーの持つIWGP世界ヘビーに挑戦する直前だったということで、無料配信されていました。

海野曰く、基本NGがなく何でも話せるパラダイムキャストですが、今回の「パラダイムキャスト」では新日本プロレスとAEWの関係性についてかなり辛辣に語っています。

海野『僕の理想論だったり話してきましたけども、やっぱりこのIWGPの扱われ方っていうのにも、僕はちょっと不信感があって。

なんで新日本プロレスはAEWの二軍と化したのか。まあ二軍ではないと思いますよ。ただ、二軍というイメージが付いてる

渡辺『お客さんからしてみたらですね』

海野『結局、IWGP世界ヘビー巻いた飯伏さん、オスプレイ、オカダさん、ジェイ・ホワイト、あと誰だ?みんなAEW行ってる訳じゃないですか。IWGPヘビー級チャンピオンはAEWの出向のチケットではないんで。なんで元々新日本プロレスって52年ある歴史の中で、そもそも日本のプロレスが好きっていうエディ・キングストンとか、ジョン・モクスリーとかいるじゃないですか。なんでAEWの顔色伺ってゴマすってんのか俺には理解できなくて。なんで「日本のプロレス素晴らしいよ」と、プロレスの闘い、ストロングスタイル、キングオブスポーツ凄えよっていうのを世界示さないのかというか。

新日本には新日本の良さがあるじゃないですか。だから外国人選手とか外国人のファンは新日本を好きでいてくれてる訳で。その特色をなんで自ら壊しちゃってんのかなとか

だったらAEWの傘下になればと。新日本って名前捨てて、AEWの二軍って謳っちゃえばって。違うでしょ。俺らがやってんのは。新日本プロレスっすよ。俺らは新日本プロレスですよ。なんでプライド持たないの。ふざけんなっていうのは1つ僕の意見ですね

引用:「パラダイムキャスト」

 

AEWのIWGP世界ヘビーの扱い方、新日本のトップレスラーがAEWに移籍している現状云々、かなり熱く語った海野。

海野に限らずこの世代の選手は今の新日本に危機感を抱いており、新日本をもっと盛り上げたいという強い気持ちがあります。

今回文字化したのは「パラダイムキャスト」#03のごく一部です。

海野が語った不信感や危機感は、新日本愛が強いが故の発言でしょう。

必聴な内容なので是非「パラダイムキャスト」特別無料配信版をお聴きください。