クラーク・コナーズがケビン・ナイトをWAR DOGSに勧誘か

ケビン・ナイト、クラーク・コナーズ【撮影:Koba】
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スト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)も残るリーグ戦は各ブロック共に1大会のみ。

昨日試合が行われたBブロックは高橋ヒロム、石森太二、DOUKIの3人に絞られましたが、Aブロックは勝点2差の中に7選手がひしめき合っています。

誰が優位で誰が可能性低いのか、かなり分かりづらい混戦模様です。

リーグ戦上位2名は決勝トーナメントに進出することができます。

BOSJ31星取表【作成:Koba】

BOSJ31星取表

 

Aブロックが混戦している理由の一つに、ケビン・ナイトの活躍が挙げられるでしょう。

リーグ戦ではエル・デスペラードに勝利し、得意の身体能力であっと驚くパフォーマンスを披露しています。

このまま成長すればとんでもない選手になるでしょう。

ジュニアヘビー級でもヘビー級でもトップを狙える逸材だと思っています。

 

そのケビンですが、元LA道場の仲間であるクラーク・コナーズとの公式戦の後、IWGPジュニアタッグ王座再挑戦を主張しました。

ケビン『それとクラーク、勝ったんだから、俺とKUSHIDAでもう一度タッグタイトルに挑戦してもいいだろう。どうだ?返事が聞きたい。

BULLET CLUB、俺はずっとずっとアンタらと一緒に暮らしていたんだ。だから何がお前たちを動かすのかはわかってる。これからもずっとアンタらの邪魔をしてやるからな。THE JETがゼッタイカツ!』

引用:新日本プロレス

 

一方でクラークはケビンを認めるような発言をしていました。

クラーク『2匹の犬をリングに放てばこういうことになる。本気でやりたいのか?

アイツは俺のことをとてもよくわかっている。それに鋭さも見せるようになった。いいかもしれないな。MY DOGS FOR REAL ONLY』

引用:新日本プロレス

 

2人の発言は5.26国立代々木競技場大会のバックステージコメントです。

この2日後(昨日)の5.28沼津大会で、ケビンが不思議な返答をしています。

『そしてクラーク・コナーズ。お前の言ったこと、ちゃんと聞いたぞ(※と、ウィンクをする)。ハハハ……』

引用:新日本プロレス

 

5.26国立代々木競技場大会のクラークのバックステージコメントは、特段特別な発言はしていませんでした。

ケビンはどのクラークの発言にコメントを返し、そしてウィンクで反応したのか…

 

実は新日本プロレス公式サイトのバックステージコメントと、バックステージの動画では翻訳の内容が違います。

改めて字幕の翻訳を確認すると、クラークは意外な発言をしていました。

クラーク『2匹の犬をリングに放った結果だ。やりたいのか?俺のことをよく分かってるな。

攻撃的な面も見せるようになった。

仲間にするか。

枠ならある。

MY DOGS FOR REAL ONLY』

引用:NJPW WORLD

 

クラークが言う『枠』とは、バレットクラブWAR DOGSの枠ということでしょう。

ケビンの実力を認め、仲間に誘うような発言をしていました。

この発言にウィンクで反応したケビン。

一体どういうニュアンスでウィンクしたのか、ケビンがKUSHIDAを裏切りWAR DOGS入りするようなことはあるのか…

もしかしたら6.9大阪城ホール大会「DOMINION」で何かが起こるかもしれません。