AEW x NJPW合同興行「Forbidden Door」で“衝撃的過ぎる”カードが組まれる

ミスティコ【撮影:Koba】
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地時間の6月30日に開催されるAEW x NJPW合同興行「Forbidden Door」で、正しく“禁断の扉が開いた”カードが組まれました。

それがこの対戦カードです。

 

なんと、CMLLの選手とAAAと契約していた選手が同じ試合に組まれました。

メキシコの最大手団体であるCMLLとAAAは言わずもがな犬猿の仲であり、AEW内でもこの2団体に関係する選手の起用は気を遣っているはずです。

CMLLと提携している新日本プロレスの選手がAEWに参戦する際、AAAにも出場している選手が同じ大会に出場することはありませんでした。

私の記憶が正しければ、過去の「ForbiddenDoor」にルチャ・ブラザーズが参加したことはないはずです。

それが今回、ルチャ・ブラザーズが「ForbiddenDoor」に参戦するだけではなく、CMLLの代表選手であるミスティコと組むなんて、今までではあり得ないことであり、正しく禁断の扉なカードと言えます。

AEWの社長であるトニー・カーンも『初めて』と唄う殆ど、史上初の快挙と言っても過言ではないでしょう。

 

この対戦カードが発表され、ファン以上に選手や関係者が驚いています。

 

一方で新日本とAEWにとって重要な存在であるロッキー・ロメロは、ルチャブラザーズはAEWとのみ契約しており他団体とは一切関係はないと注意喚起しています

AEW側としては“ギリギリセーフ”なカードを組んだと言えるでしょう。

 

ルチャブラザーズは2021年以降、AAAと契約しておらず、今年はAAAとフリーランスでの契約も辞めたと言われています。

それでもCMLLのミスティコと元AAAのルチャブラザーズのタッグは衝撃的なカードと言えるでしょう。

なお、この禁断タッグの豪華カードは事前番組である「ゼロアワー」で組まれており、PPVを買わなくてもYouTubeで見ることができます。

「Forbidden Door」開幕に相応しいカードが組まれました。