年内最後のビッグマッチ「カンタン酢™ Presents POWERSTRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE2023~」で、AEWのジョン・モクスリーとシングルマッチが決まったグレート・オーカーン。
この試合の勝敗は東京ドーム大会の対戦カードに影響を及ぼすだろう重要な一戦であり、オーカーンにとっても大一番と言えるでしょう。
しかし、当の本人はモクスリーでは物足りないと豪語し、現AEW世界王者のMJFとドームでの決戦を熱望しました。
11.4大阪、なんとオーカーンはモクスリーに勝利した暁には、AEW世界王者と対戦を要求!
「今の余には貴様ごときじゃ、ち~~っと物足りんのじゃ。余がモクスリーを“処刑”した時は、その時はMJFとベルトをかけて闘わせろ。MJF、約束を果たす時が来たぞ?」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 25, 2023
オーカーン『まあそんな腹立たしい奴らのことなんかどうでもいいんだよ。可哀想な奴の話をしようか。モクスリー、余が呼びつけたのに、わざわざ大阪で余に処されるために来てくれたのに、ごめ〜んね♪(かわいらしく) まあでも、この“サン・オブ・スペシャルシングルマッヂ”の余と闘えるんだ。モクスリーのキャリアの中でもトップの光栄なことだろう。じゃがな、今の余には貴様ごときじゃ、ち〜〜〜っと物足りんのじゃ。 余がモクスリーを処刑した時は、その時はMJFとベルトをかけて闘わせる。MJF、約束を果たす時が来たぞ。2024年1月4日東京ドームで余と貴様、どちらがより支配者か決めようぜ。こっちもな、もう悠長なことを言ってられる事情じゃねえんだよ』 引用:新日本プロレス |
MJFは基本的に新日本をディスりがちなレスラーですが、その中で唯一認めているのがグレート・オーカーンです。
以前、海外メディアのインタビューでオーカーンを『ちょっとカッコいいと思っている』と答えており、SNSで直接やり取りしたこともありました。
Thank you for your biggest compliment.
I’m going to hit you in gratitude. https://t.co/e0NAoZHfMp— グレート-O-カーン (@Great_O_Khan) March 30, 2022
MJF『オマエの会社で価値があるのはオマエだけだ。仕事はある。 稼ぎたいなら連絡してくれ』オーカーン『最大の賛辞をありがとう。 感謝の気持ちを込めて、お前を殴りに行くよ』 |
その日のやり取りから、まだ2人の対戦は実現していません。
AEWと新日本の交友関係は年々深まっていますが、そもそもMJFが日本に来る気配もない状況です。
新日本をディスりたがりなMJFですが、今度はG1クライマックスを否定しました。
I don’t understand why wrestlers keep saying the want to do the G1.
That shit is exhausting.
I’m good on that.
— Maxwell Jacob Friedman™️ (@The_MJF) October 20, 2023
MJF『なぜレスラーがG1に出場したいと言い続けるのか理解できない。 あんなの疲れるだけだ。 まあ俺ならなんなくこなせるがな』 |
外国人レスラーのG1出場への憧れはよく耳にする話しです。
新日本の歴史あるシリーズへの出場は、レスラーにとってステイタスになると言えるのでしょう。
しかし、MJFはそんなレスラーの憧れを否定。
そもそも、額面通り受け取ってよいか微妙ですが、何かに対する布石かもしれません。
もし、MJFが東京ドーム大会出場のために日本を訪れるとしたら、大事件と言えるでしょう。
今回のオーカーンの言葉がMJFの耳に届くか分かりませんが、ドームでAEW世界王座戦が見られるなら、世界からの注目度は今まで以上に増すと断言できます。