プロレスリング・ノアの人気トップレスラーが現役引退を発表。引退の理由とは…

原田大輔【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




Pocket

ロレスリング・ノア(以下NOAH)から非常に残念なニュースが入りました。

長年NOAHジュニアを牽引してきた原田大輔の引退発表です。

3・9後楽園ホール大会で行われるGHCジュニアヘビー級選手権の記者会見に、原田の出演も告知されていたので遂に復帰戦が決まったのかと思いましたが、残念ながら予想外のお知らせでした。

 

引退の理由は頸部の怪我で、頸椎環軸椎亜脱臼(けいついかんじくついあだっきゅう)と診断されたそうです。

昨年8月にNOAHが定期的に行なっているMRI検査で頸部へのダメージを発見。

当初は3大会のみの欠場でしたが、ずっと欠場が続いていました。

 

3・9後楽園ホール大会では引退試合に相当する1分間のエキシビジョンマッチを行うとのこと。

対戦相手はデビュー戦の相手でもある小峠篤司。

2020年9月には2度目となる小峠とのタッグ『桃の青春』を復活させていただけに、最高のパートナーとの引退試合となりました。

会見では仮に引退が10年後でも小峠を選んだと涙腺が緩むコメントを残しています。

 

幸いにして痛みなどの症状は出てないとのことですが、このままプロレスを続けていくことは命にかかわるという判断のもと、ドクターストップとなりました。

近年、頸部の怪我での引退と言えばドラゴンゲートの吉野正人が思い浮かびます。

吉野の場合は首の痛みと痺れに悩まされ、酷い時は痛みで寝るとこともできず、座りながら仮眠することしかできない状態だったといいます。

その状況に比べれば不幸中の幸いと言えるかもしれませんが、症状がない中での引退勧告は想像を絶する絶望感だったかもしれません。

 

原田はNOAHジュニアの顔であり、近年はHAYATAと2人でジュニアのトップとして団体を支えてきた印象があります。

最近は原田、HAYATAの2人が欠場していたこともあり、目まぐるしく新王者が生まれていましたが、原田がいなければ今のNOAHジュニアの躍進はなかったと言っても過言ではないでしょう。

 

3月1日にはジュニアのオールスター戦「ALL STAR Jr FESTIVAL 」が行われ、次回は原田の出場を期待していました。

願わくば「ALL STAR Jr FESTIVAL 」で躍動する原田が見たかったというのが本音です。

 

残るレスラー人生は約1週間。

まだ36歳、キャリア17年というまさに一番脂の乗った時期の引退は非常に残念ではありますが、第二の人生を応援したいと思います。

ラーテルズ【撮影:koba】