匂わせな投稿連投の石森太二がジュニア王者時代に口にした切ない本音

Koba
石森太二【撮影：Koba】
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両国国技館大会が明日に迫った中、バレットクラブの石森太二が意味深なポストを連投しています。

今年５月のベスト・オブ・スーパージュニアの期間中に怪我をした石森は、トレーニングは再開しているもののまだ試合復帰を果たしていません。

Instagramのストーリーズに意味深な投稿を投下したのをキッカケに、最近は連日のようにＸ（旧Twitter）に匂わせ発言を投下しています。

 

キン肉マンファンの石森が「超人血盟軍」の結成シーンと“５”という数字を投稿したことにより、多くのファンがJust 5 Guys（以下J５G）の新メンバー候補の１人と見ています。

一方で石森は“５”という数字は嫌いと発言し、ポストの最後に『５…１０…』という数字を書き残しています。

５という数字はJ５Gを指していると思いますが、１０という数字は恐らくバレットクラブを指しているのでしょう。

今、シリーズに参加しているメンバーにKENTA、ファレ、石森を足してハウス・オブ・トーチャーを抜いた数がちょうど１０です。

 

この石森の匂わせポストに意識したハウス・オブ・トーチャーのEVILは、昨日の宮城大会のバックステージで意味深な発言を口にしました。

『オイ、SANADAよ、テメエはよ、チャレンジャーのくせにどこまでも情けねえ野郎だな、オイ！新生Just 5 Guys、屁の突っ張りにもならねえんだよ、オイ！ Xがなんだって話だ、オイ！
お前らみたいな“みにくいアヒルの子”は白鳥にはならないってことだ。次で潰してやるからな。よく覚えとけ！』

引用：新日本プロレス

 

『屁の突っ張り』とはキン肉マンの決め台詞であり、石森へのメッセージにも感じます。

ランバージャックデスマッチに向け、石森の加勢を匂わすような発言です。

 

現在欠場中の石森はＸのプロフィール欄のヘッダーを真っ暗に変更しています。

匂わせ発言を繰り返しファンを手のひらの上で弄んでいる反面、心のどこかで『このままでいいのか』と悩んでいるのかもしれません。

実は昨年、１・４東京ドーム大会の前哨戦中にチャレンジャーの高橋ヒロムに対し意外な発言を問いかけていました。

石森『聞きたいことがある。聞きたいこと……』

ヒロム『なんだよ、聞きたいことって？』

石森『ずっと引っ張ってきてさ、さっき言ってなかったからさ。ヒロムやデスペ、オマエらはよ、どの会場行ってもよ、ほんと絶大なる人気があるよ。そんなことはな、オマエらどう思ってるか知らないけどさ、人気があるなし、そんなこと気にして試合してねぇと思うけどよ、でもよ、こっからシン・大質問だよ。ヒロム、なぜ俺って人気ないの？ フハハハハハ。なぜ？ 答えてくれよ、ハハハハハハ！頼むよ…..まぁ、いいや』

引用：新日本プロレス

 

ジュニアの中でもトップクラスの人気を誇るヒロムに、『なぜ俺って人気がないの？』と問うた石森。

人気という面で劣等感を抱えていたかもしれない石森が聞きたかったのは、助言なのか同情なのかそれとも…

 

匂わせ投稿を繰り返す背景には、今のままで本当にいいのかという迷いがあるのかもしれません。

過去のタッグパートナーだったロビー・イーグルスやエル・ファンタズモは、現所属ユニットで生き生きと活躍しています。

もしかしたら、石森も本音で変化を求めているのかもしれません。

もし、両国国技館でJ５Gの新メンバーとして現れたら、ファンの大喝采を浴びることでしょう。

果たして石森はどんな決断を下すのか…



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