タイチは強い!でも内藤哲也の制御不能っぷりっで衝撃の結末!?

出典:新日本プロレスリング:HP
雑感




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3・6旗揚げ記念日大会

タイチ vs 内藤哲也

 

正直、タイチは強かった!

ジュニアからヘビーに転向したばかりとは思えないパワー、そしてジュニアの時以上の瞬発力。

しかも試合開始前に奇襲を仕掛けたことにより、内藤は後手を踏みました。

場外でパワーボムをくらった時は、このままリングアウト負けになるかと思いましたが、なんとかリングイン。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

ほぼ互角の戦いでしたが、試合終盤は小狡さ全開で内藤を襲います。

デスティーノを回避したタイチは、その勢いでレフリーを吹き飛ばし…

 

正面から急所攻撃!

 

すぐさまタイチ式外道クラッチでを仕掛けますが、ここはなんとか内藤が返します。

 

この日セコンドに呼んでいたTAKAみちのくは、ここまで静観。

それ程、特別な一戦だと思ったのでしょう。

 

しかし、やっぱりここぞという時は鈴木軍です。

ここまでは黙って見ていましたが、レフリーの注意を引いている間にタイチがマイク攻撃!

紙一重でかわした内藤は、タイチに延髄蹴りを決め、逆にマイクを握ります。

注意するレフリーを突き飛ばし、エプロンサイドのTAKAみちのくと交錯。

一度はタイチに延髄をくらいましたが、先ほどのお返しとばかりにカウンターの急所攻撃。

 

それでもまだ、レフリーが倒れています。

そして、先ほどの、マイクを内藤が拾いました。

 

一体何をするのでしょう?

 

マイクをタイチの頭に合わせ…

 

振りかぶって…

 

叩きつけた!!!

出典:新日本プロレスリング:HP

 

タイチのマイクスタンドを、破壊し、折って、投げ捨てる!

歓声あり、ブーイングあり。

まさに制御不能…

 

タイチの小狡い攻撃に対し、100倍返しといったところでしょうか。

最後は放心状態のタイチにデスティーノで勝負あり。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

正直、旗揚げ記念日大会でもっとも衝撃を受けた試合でした。

タイチのファイトに、笑いながらキレる内藤哲也。

この日の制御不能っぷりが、“あの選手”のキレっぷりと被る気がしたのは私だけ?

この試合で覚醒したのは、むしろ内藤哲也の方だったのかもしれませんね。

 

次はNEW JAPAN CUP一回戦で、鈴木軍のザック・セイバーJr.と対決が決まっています。

あの関節技はどの選手より怖さがありますが、この日の制御不能っぷりをみたら、絶対負けない気がしてきました。

2018年もそう簡単に主役の座は、渡しそうにありませんね♪