ボーンソルジャー復帰の情報を知ったとき、本人の復帰ではないと思い、私が初めに思い浮かんだのが金光輝明選手。
新生ボーンソルジャーとして、再デビューを果たすのではないかと思いました。
金光選手とは2016年1月に新日本でデビューを果たしたヤングライオンです。
ちなみに海外遠征中の川人拓来選手とは同期。
しかし、同年11月末に頸椎損傷で欠場してからは、未だ復帰を果たしていません。
1年未満のデビューだったので、しらない方も多いでしょう。
そんな金光選手の頸椎の症状は、『第1第2頚椎亜脱臼』というもの。
プロレスラーにとっては致命的な症状らしく、怪我して半年間は数々の脊椎外科医を訪ねたそうです。
しかし、どの医師からもプロレスラーへの復帰は難しいとの回答でした。
そんな金光選手に希望の光が見えたのが、以前天山選手もお世話になった『白石脊椎クリニック』。
金光選手はこの病院で手術を行い、無事成功したと報告されています。
病院のHPに“K選手”と表現されていますが、恐らく金光選手のことでしょう(以前は本人の名前だったような…)。
詳しく知りたい方はは、白石脊椎クリニックのコラムをご覧ください。
https://skip-spine.com/
実は、昨年末棚橋選手のインスタグラムに登場しているんです。
この写真を見る限り、トレーニングが再開できるほど回復しているということでしょう。
翌年1月には、バッドラック・ファレが経営する道場のコーチに就任します。
Fale Dojo Welcomes Teruaki Kanemitsu as our first official coach to kick start 2018 #InvestInYourself and sign up to Fale Dojo, @TOKSFALE pic.twitter.com/i2AtN5Z8Qb
— Fale Dojo (@FaleDojo) January 21, 2018
この発表が2018年1月22日。
これでファレとの関係性も問題ないでしょう。
金光選手が新生ボーンソルジャーなら、ファレが支持するのも納得できます。
あとは本当に試合ができる状態まで回復したかどうか。
再発の恐れもあるだろうし、試合復帰にはあまりにも期間が短すぎるような…
結論として、私は金光選手が新生ボーンソルジャーという可能性は低いと思いました。
手術後まだそんなに時間が経っていないのが、一番の理由です。
また怪我しないように、じっくり治して万全の状態で復帰してくれることを願っています。