タカタイチ興行は活動休止、代わりにタカタイチ“デスペ”マニアが開催

TAKAみちのく、エル・デスペラード、タイチ【撮影:koba】
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イチから“タカタイチ”に関する重大なお知らせがあるとTwitterで告知されていましたが、昨日のタイチのYouTubeチャンネルにてその全貌が明らかになりました。

当初は昨夜の21時に配信予定でしたが、電波の調子が悪い場所だったため、22時に場所を変え仕切り直しに。

1時間以上遅れた配信された2人が口にしたのは、タカタイチ興行の活動休止でした。

 

2013年から続いていたタカタイチ興行は、出場するレスラーの分岐点となった貴重な場であり、プロレス界に大きな影響を与えてきました。

DOUKIが新日本プロレスで闘うキッカケになったのもタカタイチハウスであり、タイチがジュニアからヘビー級に転向するキッカケになったのもタカタイチマニアです。

新日本プロレスの歴史の一部とも言えるタカタイチの活動休止はなんとも寂しいものがあります。

 

また併せて発表になったのが、兼ねてからTAKAみちのくが口にしていたタカタイチ“デスペ”マニアでした

エル・デスペラードの相手は前回よタカタイチで再戦が決まった葛西純。

試合形式の詳細は発表になっていませんが、恐らくデスマッチになるでしょう。

 

さらに、昨夜の配信では稲葉ともかとAoiの相手が、DDMの舞華とゴッズアイのMIRAIである理由が明かされました。

稲葉ともかと舞華はJUST TAP OUTの同期ですが、稲葉とMIRAIもKAIENTAIDOJO時代の練習生で同期だったとのこと。

2人の同期に対戦するという稲葉ともかにとって分岐点となる試合となりそうです。

 

元々はTAKAみちのく30周年記念大会と発表されていた興行が、タカタイチデスペマニアと名前を変えることになりました。

デスペラードのカード以外も、タイチとTAKAみちのくにとって重要な試合が組まれることでしょう。

ポスターには鈴木みのるとDOUKIも載っているので、2人の試合も組まれることになりそうです。

 

名前だけ見ればタカタイチにデスペラードが加わっただけにも見えますが、興行が大きくなれば今まで以上にしがらみが強くなるでしょう。

デスペラードが闘いたい相手と闘う興行になれば、プロレス界に与える影響もさらに大きくなりそうです。

今後のタカタイチデスペマニアは当然楽しみですが、いつかまたタカタイチの活動再開にも期待しています。