遂にレスリング火の国、熊本大会当日の日を迎えました。
注目度で言えば、レスリングどんたく福岡大会と同等か、それ以上とも言えます。
この日の対戦カードのメインは、鈴木軍vsロスインゴで、その中でも最も期待されているカードが…
IWGPインターコンチネンタル選手権
鈴木みのる vs 内藤哲也
正直、去年までは実現しないカードだと思ってました。
それが何度も前哨戦を重ね、毎試合バックステージやリング上での舌戦を繰り広げ、ここまで煽ったタイトルマッチが実現することは、もはや期待しかありません。
あとは結末がどうなるか。
幾度もの前哨戦や舌戦で、2人がどうしたいのかははっきり見えています。
1.鈴木みのるの考え
完膚なきまでに潰したい
内藤を試合で潰すことにより、内藤の発言はすべてまやかしだったと証明したいことでしょう。
プロレス界の王を侮辱した罪は重いということを、内藤は自らの肉体で体感することになりそうです。
鈴木みのるの目的は、内藤を壊すこと。
つまり…
介入無しで闘うということ
今年のタイトルマッチは全て介入無しで闘いました。
介入をするということは勝つことが目的だから。
逆に、介入がないということは壊すことが目的だから。
介入がない時のみのるの怖さは、誰もが知っていることでしょう。
内藤が負けるようなら、怪我による欠場は免れないです。
2.内藤哲也の考え
鈴木み…いや、王様を…
裸の王様にしたい
前哨戦で何度も言ってる通り、王様からベルトを奪うことが目的です。
ベルトを失った鈴木みのるがどう見えるのか、鈴木軍の序列がどうなってしまうのか、楽しみで仕方ないのでしょう。
内藤の目的は鈴木みのるに勝つこと。
つまり…
手段は選ばない
私の予想では、ロスインゴメンバーの介入もありえると思っています。
介入なしの真剣勝負で失うものが多いのは、内藤哲也です。
逆に言えば、勝つことが重要。
内藤の目的は鈴木みのるからベルトを奪うことなのだから、自分の力だけで勝つ必要はありません。
ということは、スペシャルシングルマッチの結果も重要になってきます。
BUSHIと高橋ヒロムが、デスペラードと金丸義信に勝つ、もしくはダメージ少なく負ける必要があります。
いずれにしても、どの一戦も目が離せません。
メインイベントの試合終了後に、リングを占拠するのは…
鈴木軍か…
それとも
ロスインゴか…
答えは勿論…