G1クライマックスAブロックリーグ最終戦は、8・10日本武道館。
しかし、8・5大阪大会が終わるまでは、武道館の試合順は発表されません。
混戦のAブロックですが、大阪大会での結果を推測していたら、“ある仮説”に辿り着きました。
その仮説とは
リーグ最終戦のメインのカードが…
棚橋弘至 vs オカダカズチカ じゃないということ
では、どの対戦カードがメインなのか?
それは…
ジェイ・ホワイト vs EVIL
そもそも、なぜそうなるのか?
大阪大会の対戦カードは…
棚橋弘至 vs マイケル・エルガン
オカダカズチカ vs EVIL
ジェイ・ホワイト vs 真壁刀義
いくつかの試合結果に伴うパターンを考察してみました。
【仮説①】
大阪で棚橋とオカダとジェイが勝った場合
それぞれ勝った場合の勝点は…
棚橋 14(ジェイに負けている)
オカダ 12(ジェイに負けている)
ジェイ 12
もしこの状況でジェイの試合がセミファイナルの場合、勝点を14に伸ばしたらどうなるか?
オカダが棚橋に勝って勝点14に伸ばしても、直接対決でジェイに負けているから決勝には進めない。
つまり…
オカダはリーグ戦敗退を分かった上で試合するということ
だから、ジェイの試合より先にオカダの試合をしないといけません。
すなわち、8・10日本武道館のメインはジェイ vs EVILになります。
【仮説②】
大阪で棚橋が負け、オカダとジェイが勝った場合
大阪大会後の勝点は…
棚橋 12(ジェイに負けている)
オカダ 12(ジェイに負けている)
ジェイ 12
この状況でリーグ最終戦にジェイが勝つようなことがあれば、棚橋が勝ってもオカダが勝っても、直接対決の関係上2人の決勝進出は消滅します。
決勝進出の可能性がない状況で、棚橋とオカダの試合をする訳にはいきません。
つまり、棚橋 vs オカダの試合を先に行い、ジェイ vs EVILの試合がメインイベント。
【仮説③】
大阪でジェイが勝ち、棚橋とオカダが負けた場合
大阪大会後の勝点は…
棚橋 12(ジェイに負けている)
オカダ 10(ジェイに負けている)
ジェイ 12
仮説②同様、リーグ最終戦にジェイが勝った時点で、棚橋とオカダの決勝進出の可能性は無くなります。
2人の試合を消化試合にしないためにも、ジェイ vs EVILがメインイベントになります。
他にも大阪で棚橋が勝ってオカダが負ける可能性もありますが、この結果だとリーグ最終戦を前にオカダの決勝進出がなくなります。
G1を盛り上げるためにも、こういう結果にならないことを祈るばかりです。
ちなみに仮説3の場合、リーグ最終戦の結果次第では四つ巴の可能性もあります。
×棚橋弘至 vs オカダカズチカ〇
×ジェイ・ホワイト vs EVIL〇
仮説3でリーグ最終戦でオカダとEVILが勝てば、4人が勝点12で並び直接対決の結果でも勝者を1人に絞れません。
もしそういう結果になれば、どうなるか?
翌日の8・11武道館で、なんらかの方法で決勝戦進出者を決めることでしょう。
その時は、同日の公式戦以外の試合は再編されることになると思います。
ここまであくまで私の仮説です。
しかし、棚橋オカダの一戦が試合を行う前に消化試合になってしまう可能性が出てきてしまうなら、G1を盛り上げるためにジェイ対EVIL戦の前に試合を行うでしょう。
そうなると俄然注目度がアップするのは…
EVIL
Aブロックの行方を左右するのは、EVILの手腕にかかっています。