Bブロックはオカダ包囲網!G 1開幕直前インタビュー

G131Bブロック出場選手【撮影:koba】
真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




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本日開幕するG1クライマックス31。

昨日に引き続き、G1クライマックス開幕直前オンラインインタビューを活字化しました。

本日のBブロック編では各々の選手が意識する相手を語っています。

※オンラインインタビューは、誰でも無料で視聴が可能です

【棚橋弘至】

7月からかなりのシングルマッチをこなして来まして、G1に向けてシングルマッチのアドバンテージもありますし、このUSヘビーのチャンピオンになってますんで、参加選手の中では有利な状況でもありますし何と言っても2015年、2018年、その3年周期で2021年優勝します。大丈夫、運気も味方しています。

(意識する相手はという質問に)なんと言っても初戦のオカダ戦ですね。大阪という因縁の地でもありますし、G1クライマックス長いリーグ戦、初戦で勝って勢いに乗るとそのまま勢いに乗れるということもありますし、初戦が重要だと思ってます。あと注目してるのはSANADAですね、ハイ。

とにかくね、全力出し切ってG1クライマックスちょっくら優勝してきます。

【オカダ・カズチカ】

もう勝つしかないかなと。ここ最近ジェフ・コブにもやられっぱなしですし、タイトルマッチもやりましたけども負けてる状態で勝つしかない。もうそれしかないかなと。プロレスってのは単純なんですけども、勝った人が一番なわけでこのG1も最後に優勝したのが7年前ですし、このままいくとホントにオカダ・カズチカ弱くなってしまったなぁと終わってしまうと思うので、皆さんが待ち望んでいる強いオカダ・カズチカっていうのを見せたいなと思います。

(意識する相手はという質問に)ジェフですね。まあ東京ドームで勝ってますけども、その後メットライフドームで負けまして、完璧な負けであったのでジェフに勝ちたいなと思っているんですけども、僕の中で一番大事なのは棚橋戦なのかなと思ってます。やっぱり初戦ですし、弱いオカダ・カズチカは棚橋弘至に似合わないんじゃないかと思いますんで、今までの新日本プロレスレインメーカーとしてのキャリアとして、いろんなところで棚橋さんと闘ってきてますし、やはり強いオカダ・カズチカっていうのを見せなきゃいけない相手ですし、オカダ弱くなったなと言われるのも嫌なんで、強いオカダ・カズチカを棚橋弘至と闘うことによってまた思い出したいっていうのもありますし、勝って勢いもついていくんじゃないかと思いますし、ジェフ・コブとの闘いに集中したいところですけども、棚橋弘至戦というのも大事にしなきゃいけない一戦だと思ってます。

僕が優勝しますって言っても、ここ最近の活躍やわ見るとですね『そうだね、オカダだね』って思える人も少ないかもしれないですけども、前のオカダ・カズチカ強かったねと、V12してた時のオカダ・カズチカ最強だったねと、最近のオカダ・カズチカは弱くなったね大丈夫って言われることが凄く悔しいことなので、必ずこのG1クライマックス勝ち上がって優勝して、また最強で最高のオカダ・カズチカをお見せできたらと思います。

【後藤洋央紀】

去年から6人タッグ王者として皆さんはタッグのイメージが強いと思われる方も多いと思うんですけど、このG1をキッカケにシングル戦線のトップ戦線に割り込みたいなと思っています。

(意識する相手はという質問に)やっぱり同門のYOSHI-HASHI、そしてオカダですね。オカダに対してはかなり久しぶりとなるシングルマッチになるんですけども、お互いよく分かってる仲だけに凄い試合が見せれると思います。

G1クライマックス間もなく開幕。消灯!

【YOSHI-HASHI】

そうですね、去年に続いてG1クライマックスに出るんですけども、もちろん去年以上の成績残したいですし、何よりも印象に残る闘いをしていきたいなぁと思ってますね。

新日本プロレスに入ってきてからずっと闘ってきた相手ばかりなので、一概に誰って言われても絞りきれない部分ではあるんですけど、強いて言うならCHAOS同士っていうのはなかなかタッグで組むことはあっても闘うことはあんまりないんで、そう言った部分では同門のオカダだったり後藤さんっていうのは楽しみでありますね。

G1クライマックス、長く厳しい闘いが続きますが俺が勝ち続けるのは永遠だ!

【SANADA】

もう今年のG1クライマックスで6回目なんですけども、もう毎年期待されつつ結果残せてないので、今年は優勝しないと引退します。嘘ですがそういう気持ちで臨みたいと思っております

(意識する相手はという質問に)同じブロックではオカダさんですかね。久しぶりに闘うっていうのもあるんですけど、試合会場が聖地後楽園ホールっていうまた新鮮で、一番試合やってる会場でオカダさんと試合するのはワクワクします。

1年で一番G1クライマックスが好きです。

【タイチ】

別に意気込みをオマエに話すってねぇんだけど、いつも言ってる通り最近はタッグ戦線でやることが多かったから、このままオレらザックとタッグ屋だと思われるのも嫌だし、元々シングルプレイヤーでやってた2人だし、その実績がある2人だからタッグでやってもこれだけのモノ残してるけど、改めてここでシングルに分かれてもオレらがスゲェんだよって改めて見せる場だから、タッグだけじゃなくオレらのシングルの姿も全員に見せてやるよ。

意識する選手…誰が出るのかもよく分かってねぇしそもそも。誰が出るんだっけ?裕二郎と邪道とわかんねぇよ。あんまり見てねえんだよ。そんなもの事前に見たってあれがどうだこうだみんな言うけど、別にオレ当日知ったっていいぐらいだし、一瞬だけ見た中で目に止まったのはYOSHI-HASHIつうのは出てたな。出れるんだと思って。でも今まではそうだったかもしんないけど、最近の6人タッグ、こないだの西武ドームでのタッグの頑張り、その辺オレもちょっと認めてる部分あるからアイツはそろそろ覚醒する時期にきてるんじゃないかなとちょっと楽しみな部分でもある。オマエらからしたら『えっ』って思うかもしれないけど、オレはちょっとYOSHI-HASHI楽しみだね。

タッグの両立がなかなか難しいって言われてきてるけど、それは全部オレが変えてやるから楽しみにみとけよ。

【ジェフ・コブ】

今年のG1の優勝候補は間違いなく俺たちユナイテッド・エンパイアだ。俺とグレート・オーカーンは正に今波に乗っている。俺たちがそれぞれのブロックを勝ち上がり、優勝決定戦対決するに決まってる。去年はジェイが “J1クライマックス”だなんて言い張っていたが、正しくは“J1”のJはジェフ・コブのJだ。俺が優勝決定戦に進み優勝するのは確定事項だ。

俺が特に楽しみにしている相手は…オカダというと思っただろう。実は違う。メットライフドームの結果を見ただろ。ワン・ツー・スリーでアイツを倒した。だからG1では現IWGP USヘビー級王者のタナハシとの対決が楽しみだ。あれは本来俺が巻くべきベルトだ。俺が獲ってユナイテッド・エンパイアの宝を増やす。その意味でもタナハシ戦は特に楽しみだ。もちろん他の対戦選手も誰一人として気は抜けない。だがBブロックの中で一番心待ちにしている相手はタナハシだ。オカダに関して言えば…もう“ヤングボーイ”とは呼ばない。海外遠征から戻ってきて一人前になった闘いを見せてくれたしな。オカダはまだ俺を狙っているかもしれないが、これだけは忘れるな。俺は無敵だ。

【EVIL】

G1なんてよ、まあ勝つのは当たり前なんだよ。この俺が新日本の象徴を獲るためのただの踏み台の一つだよ。

意識する相手?そんなもんはいねぇよ。全員、拷問の館に引きづり込んでやるよ。よく覚えとけ。

【タマ・トンガ】

今さらG1について説明する必要あるか?プロレス界で最も名誉あるリーグ戦だ。まあ今年は世界中がこんな状況だから普段とは少し違うが、俺は今年も全てを懸けて挑む。最後に俺がG1に出場した年は…少しばかり出過ぎたマネをしてしまったが、今年はもう同じミスはしない。G1に対する無礼行為だと批判も受けた…確かにそうだった。でも俺はこの3年で大きく変わった。色々学んで前よりもっと大人になった。意識する相手はオカダだ。なんでかって?オカダは今でも団体の顔で、越えなければいけない壁だ

オマエは誰を応援するんだ?

【チェーズ・オーエンズ】

G1は世界中のレスラーが出場を夢見るリーグ戦だ。だけどその舞台に立てるのは世界のトップ中のトップだけだ。G1の試合を一度でも見れば、ニュージャパンこそが、世界一のプロレス団体だと認めるだろう。初めてニュージャパンのリングに立ってから7年、ようやく初出場を手にし俺もこの団体のトップレスラーたちと一対一で向かい合う。ずっとG1出場を目指してここまでやってきた。今は緊張も興奮、いろんな感情が入り混じってる。

俺が意識する相手…一人に絞るのは難しい。誰一人として甘く見ていない。でも同じブロックで特に意識する相手はタナハシとオカダだ。二人は長い間、この団体のトップを張ってきた。この二人に勝って一気に形勢をひっくり返してやる

引用:新日本プロレス

※Aブロックインタビューの活字化はこちら

 

インタビューでは外国人レスラーの殆どが、オカダと棚橋を意識しているということが分かりました。

またG1に対するリスペクトも嬉しい限りです。

 

遂に始まるG1クライマックスですが、本日のAブロック開幕戦は17時から、明日のBブロック開幕戦は14時から始まります。

共に第1試合は、ヤングライオンとバレットクラブ入りしたSHOとのシングルマッチが組まれました。

大阪大会2DAYSは、両日共に全6試合です。

 

遂に始まるヘビー級最強を決める過酷な闘いですが、選手、スタッフ、観戦するファン、全ての人が最後まで無事完走できることを祈りたいと思います。

※大阪大会2DAYSは試合開始1時間前まで、各種プレイガイドで販売中