昨日のブログで今年から開催されるSUPER JR. TAGLEAGUEの詳細について予想しました。
でも、あの予想だと大事なことが抜けていたんです!
リーグ戦にすればトーナメントより試合数が増えます。
去年と同じ8チームなら、単純に7試合が12試合に増えるということ。
しかし、5試合増えただけでは1日に1試合も増やせないことに気付きました。
仮にジュニアのリーグ戦を短期間に行うなら、1日のジュニアタッグの試合数は増やせます。
しかし、試合数を増やしただけでは、常に満席に近い観客動員数を大きく伸ばすことはできません。
つまり、それだけでは会社(新日本プロレス)の売上には貢献できないということ。
ではどうすれば良いか?
それは…
ワールド加入者を増やす為の大会を作るということ
ここからは、SUPER JR. TAGLEAGUEに変わることの詳細について深堀りしたいと思います。
①リーグ戦の公平性について
11・3大阪大会でジュニアタッグの優勝決定戦が行われると推測できるので、ブロックが2つに分かれることは間違いないでしょう。
そして、リーグ戦なので最終日に両方(もしくは片方)のブロックを全試合行わなければいけません。
リーグ最終日に最終節の公式戦をすべて行わなければ、公平性に欠けます。
また、出場チームをが8チームだった場合、1日2試合しか行わなくても4日間(最終節を除く)しか公式戦を組めません。
つまりリーグ最終節以外…
後楽園ホール大会で事足りるということ
これでは結局、配信する後楽園の試合が豪華になるだけで、根本的に何も変わりません。
やはり目的は、動画配信できる日を増やすということ。
②会場キャパと曜日
次に、再度今年の『Road to POWER STRUGGLE』計12大会の日程と試合会場、そして会場のキャパについて調べてみました。(キャパは新日本が過去使用した時の情報を元に算出)
10・16(火)後楽園 約1700人
10・17(水)後楽園 約1700人
10・19(金)広島 約2000人
10・20(土)愛媛 約1200人
10・22(月)島根 約1400人
10・23(火)鳥取 約1200人
10・26(金)後楽園 約1700人
10・27(土)後楽園 約1700人
10・28(日)福島 約2500人
10・29(月)宮城 約1300人
10・31(水)長野 約1300人
11・1(木)静岡 約1600人
実は昨年まで2年連続G1が開催されていたビックパレットふくしまですが、今年会場に選ばれなかったことに疑問を感じていました。
私が調べた限り、ビックパレットふくしまは今シリーズで一番大きい会場です。
しかも、開催日は日曜日。
私は10・28福島大会がジュニアタッグリーグ最終戦が行われる会場であり、このシリーズの大きな山場になると思っています。
つまり、ジュニアタッグトーナメントは10/16~10/28までの計9日間ということ。
③参加チーム数と日程
昨日のブログでジュニアタッグリーグの参加数を8チームと予想しましたが、冒頭で記載した通り8チームでは表面上の変化にしか過ぎません。
日程とリーグ戦最終日の関係を改めて熟考し、新たに導き出したチーム数は…
12チーム(計30試合)
では12チーム30試合を、どう日程に組み込むかご説明します。
ブロック数は変わらず2つとなりそうなので、各ブロックのチーム数は半分の6チーム。
分かり易いように、Aブロックのダミーの星取表を作成しました。
Aブロックの日程は10/16、10/19、10/22、10/26、10/28。
1日で6チームすべての試合を行うと、3試合公式戦が組めます。
Bブロックの日程は10/17、10/20、10/23、10/27、10/28。
Bブロックも1日3試合ですが、リーグ戦最終日の10・28福島大会は両ブロックの最終節が行われ、合計6試合組まれる計算になります。
つまり、毎日3試合、リーグ最終節のみ6試合組めば、合計30試合になるということ。
これで12チームをリーグ戦に落とし込んだ整合性が取れました。
④Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAGLEAGUE 2018~について
このシリーズはSUPER Jr. TAGLEAGUEのシリーズであり、POWER STRUGGLEに向けた前哨戦でもあります。
ジュニアのタッグリーグ一色の見え方ではなく、POWER STRUGGLEと東京ドームを見据えたドラマが、バランスよく組み合わされることでしょう。
だから、福島大会がリーグ最終節であり、それ以降もPOWER STRUGGLEの前哨戦とSUPER Jr. TAGLEAGUE決勝戦の前哨戦をダブルで行って盛り上げる計算ではないでしょうか。
⑤参加チームについて
正直、参加チームについてはまだ予想が付きません。
いつものメンバーだけなら、8チーム前後は予想できます。
恐らく12チーム計算できる人数を確保できたから、リーグ戦を行うのかもしれません。
そして、12チームだというもう一つの根拠があります。
それは…
サプライズ
昨年は、凱旋帰国後1発でベルトを奪取したロッポンギ3Kが参戦という話題がありました。
今年はどうなるか?
個人的には、KUSHIDAのパートナーがクリス・セイビンというだけでは、インパクトが足りないと思っています。
そういえば丁度今、日本の他団体でジュニアのタッグリーグをやっていたような…
最後になりますが、今まで謳ってこなかったジュニアタッグの大会をシリーズ冠名にすれば、分かり易くファンに届くと思っています。
ジュニアの魅力を広げる絶好の機会になり、特に海外ファンのワールド加入者を促進することができるのではないでしょうか。
ここまでSUPER Jr. TAGLEAGUEが12チームになることの説明をしましたが、あくまで私の憶測です。
例え説得力を感じたとしても、私の妄想にすぎません。
この予想が現実になるかどうかは、皆様の目でお確かめください。