内藤哲也が2019年新日本プロレスの主役になる為に、最初に仕掛ける事件とは

“独り言考察”




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新日本で最も人気のあるレスラーの1人と言えば内藤哲也であり、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(以外ロスインゴ)が最も支持される理由は、内藤のお客様目線で楽しませるというフィロソフィー(哲学)が各メンバーに根付いているから。

 

そんな内藤が今週の週刊プロレスで、レッスルキングダムで闘ったクリス・ジェリコのこと、そして2・3『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』で闘うタイチについて言及しています。

 

何より気になったのが、今年の巻き返しについて“あるキーワード”を口にしたこと。

まさしくお客様に様々な考察を楽しむ時間を提供するためでしょう。

これ以上は有料紙の情報なので言えませんが、紙面冒頭から内藤ワールド前回のインタビューが掲載されています。

内藤哲也が何を言った知りたい方は、本誌を手に取ってご確認下さい。

※クリックでECサイトに飛びます

 

2018年は内藤哲也にとって我慢の1年だったと思っています。

それでも世界のスーパースター“クリス・ジェリコ”と絡めたことは、プロレスラーとして多くのことを学んだことでしょう。

“ベルトを超越した存在”と豪語する内藤が、ベルトを活かし始めた時どんな化学反応が起きるのか。

2019年の12か月が楽しみで仕方ありません。

 

では、ここからが本題です。

 

2019年は、内藤哲也の年になると思っています。

語弊が無いように言い換えれば、再び新日本の主役になるために誰も予想も付かないサプライズを幾つも考えることでしょう。

全てはお客様に楽しんでもらうため。

 

ポイントとなるのは、インターコンチのベルトをどう活かすか

 

2月に頭に控えるタイトルマッチで、タイチに勝つと負けるとでは大きく計画は狂います。

インターコンチのベルトを失えばNEW JAPAN CUP(以下NJC)に出場できますが、タイトルマッチには勝つ前提でその後の展開を見据えているはずです。

 

私も内藤が勝つ前提で、内藤が起こすだろうサプライズを考えてみました

 

 

THE NEW BEGINNINGが終わればHONOR RISINGがあり、その後すぐ旗揚げ記念日シリーズが始まります。

旗揚げ記念日大会でインターコンチの防衛戦が組まれるかどうなは、フィフティーフィフティー。

2018年は防衛戦があり、2017年はタイトルマッチが組まれませんでしたから。

 

それより私が気にしているのはNEW JAPAN CUP(以下NJC)です。

NJCの優勝者は、IWGPヘビーIWGPインターコンチNEVER無差別級の中から、自ら選んでタイトルに挑戦することができます

恐らくこのタイトルマッチが組まれるのは、世界が注目する『4・7G1SUPERCARD@マディソンスクエアガーデン』。

 

ちなみに過去のNJCの優勝者がどのベルトを選択したかというと…

開催年優勝者選んだベルト
2018ザック・セイバーJr.IWGPヘビー
2017柴田勝頼IWGPヘビー
2016内藤哲也IWGPヘビー
2015飯伏幸太IWGPヘビー
2014中邑真輔インターコンチ

 

NJC優勝者が挑戦するベルトを選べるようになってからは、2014年の中邑真輔以外全員IWGPヘビー級のベルトに挑戦しています。

インターコンチの王者が内藤だろうと、今年もIWGPヘビーのベルトが選ばれるのは必然です。

最も権威のあるベルトを目指さなければ、優勝することはできません。

恐らく今年の優勝者も、IWGPヘビー級挑戦を選択することでしょう。

 

これに待ったを掛けるのは…

 

内藤哲也

 

NJC決勝で優勝を勝ち取り勝者がマイクで話そうとした時、花道を歩いてきた内藤がリングイン。

すかさずマイクを握った内藤は、何と言うでしょうか。

『NJC優勝したあなたは、どうせIWGPヘビーを選ぶんでしょ?

そりゃ新日本で一番のベルトだからね。

俺だってそうするだろうさ。

でも、マディソンスクエアガーデンだったら、誰と闘う方が盛り上がると思う?

世界のスーパースター“クリス・ジェリコ”を倒した俺と試合をした方が、盛り上がるんじゃないの?

まぁ、選ぶのはあなただから。

好きなように選ぶといいさ、カブロン』

 

あくまで全て私の妄想です

 

しかし、今年内藤哲也が主役に躍りでる為に、誰も思いつかないようなサプライズを考えているはずです。

NJC優勝者に与えられたベルト挑戦権を、半ば強奪とも言える行為…

これ以上の“事件”はないでしょう。

 

会場は半分歓声でも、もう半分のブーイングで打ち消されることでしょう。

それでも内藤が求めるプロレスは“0か100”

 

すべて、内藤の手の平の上で転がされることでしょう。