『バルサン Presents WRESTLEKINGDOM15 in 東京ドーム』開催まで、あと２日。
Ｇ１クライマックス２連覇という偉業を達成したものの、疑惑の判定で東京ドーム大会での二冠挑戦権利証をジェイ・ホワイトに奪われた飯伏幸太。
天国から地獄を体験した飯伏が、１月４日のレッスルキングダムでIWGP初戴冠を狙います。
本当の “神” となると宣言している飯伏が、二冠戴冠で “神” になれるのか。
本日の記事の主役はその飯伏幸太です。
飯伏幸太【撮影：koba】
昨年も二冠争いに加わったものの、実質４位という結果に終わった飯伏。
２年連続となる東京ドーム大会での二冠争いに加われたことで、昨年の雪辱を晴らすチャンスを得ました。
その飯伏と対戦するのは、現二冠王者であり同年代の内藤哲也です。
新日本プロレス #njwk15 東京ドーム２連戦‼️
2冠王者：内藤 哲也
G1覇者：飯伏 幸太
挑戦権利証保持者：ジェイ・ホワイトIWGPヘビー級・IWGP IC ダブル選手権試合
2冠王座の運命は⁉️1月4日(月)16:00 から配信開始
1月5日(火)17:00 から配信開始登録＆視聴▶︎https://t.co/CcdQ1XrpWA pic.twitter.com/obK7ZM01Yp
— njpwworld (@njpwworld) January 1, 2021
“同級生” 内藤哲也との二冠争い
挑戦権利証を奪われる形となったジェイへの怒りは消えませんが、どんな形であれ内藤哲也との東京ドームでの対決は特別な一戦となるでしょう。
同い年で同じ時期にプロレスを見て育った、同じ感覚を持つ２人。
内藤と織り成す試合は、 唯一無二のプロレスとなるでしょう。
二冠戦を闘うことと同等に、東京ドームのメインで内藤哲也と試合することは重要な一戦となるはずです。
飯伏幸太が同い年内藤と織り成す〝ほかとは違うプロレス〟 １・４は「その答え合わせ」 #njpwhttps://t.co/2EqUStdSGI
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) January 1, 2021
１・４東京ドーム大会で内藤に勝利すれば二冠王者に輝くことができますが、翌日のジェイ・ホワイト戦に勝たなければ１夜王者になってしまいます。
『内藤哲也に勝つ』ことと『ジェイ・ホワイトに勝つ』ことはセットでしょう。
ジェイに勝って初めて二冠王者として喜ぶことができるのだと思います。
では、飯伏がダブルドームで二冠王者に輝いた先には、一体誰が待ち受けるのか？
飯伏が新二冠王者に輝いた後の展開について考えてみました。
「if」飯伏幸太が二冠王者になった後の展開は…
１・４東京ドーム大会で内藤哲也に勝った場合、翌日のジェイ・ホワイト戦も壮絶な試合になるでしょう。
試合巧者のジェイは飯伏にペースを握らせず、大事な場面で外道が介入しピンチに陥ります。
それでも内藤との死闘を繰り広げた飯伏は、ジェイの野望を打ち砕くでしょう。
１年前、バッドエンドに終わった１・５東京ドームは、飯伏のIWGP初戴冠でハッピーエンドを迎えます。
翌日の「NEW YEAR DASH」で事件は起こります。
この日のメインイベントは、ご覧のような豪華なカードになるでしょう。
飯伏＆棚橋＆小島 vs ジェイ＆EVIL＆KENTA
試合はセコンドのディック東郷の介入で荒れた試合になり、試合後も飯伏はEVILに蹂躙されます。
その飯伏のピンチに登場したのは、ジ・エンパイアのウィル・オスプレイ。
飯伏を助けたのも束の間、東京ドームでオカダを倒したオスプレイが世界一のレスラーは自分だと主張します。
次期IWGPヘビー級挑戦者は自分だとアピールすると、帰り際の飯伏を襲いヒドゥンブレードを一閃。
２年前の１・４東京ドームで脳震盪を起こした悪夢が頭をよぎります。
バックステージでは、EVILとオスプレイが共に飯伏とのタイトルマッチを主張。
ハッピーエンドの東京ドーム大会から一転、「NEW YEAR DASH」は波乱の一夜になりました。
昨年の「NEW YEAR DASH」の翌日に、東京ドーム大会の二夜明け会見が開催されています。
今年も同様に行われる可能性が高く、遂に二冠戦は別々の防衛ロードが組まれるでしょう。
結果、次期シリーズの「THE NEW BEGINNING」ではご覧のタイトルマッチが組まれます。
【IWGPヘビー級選手権】
▪︎飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイ
【IWGPインターコンチネンタル選手権】
▪︎飯伏幸太 vs EVIL
これが飯伏幸太の二冠達成後の展開予想です。
「THE NEW BEGINNING」シリーズには名古屋大会と広島大会の２回ビッグマッチが存在します。
IWGPヘビーとインターコンチネンタルの防衛戦を行うには、最適なシリーズとなるでしょう。
飯伏にとって試練のシリーズとなりますが、初のIWGP防衛ロードには期待しかありません。
ここから飯伏の新たな伝説が始まる予感がします。
【お知らせ】
只今、『新日本プロレス裏コンクルソ』と題して第2回『新日本プロレスコンクルソ』のトップ３と新たに加えた３人で決選投票を行っています。
投票期間は２０２１年１月３日まで。
結果はブログ内（１月４日以降の記事か埋め込みTwitter）で発表します。
