飯伏と内藤のインターコンチネンタル戦後に現れ挑戦表明をする選手を予想

内藤哲也、飯伏幸太【撮影:koba】
“独り言考察”




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阪城ホール大会2DAYSの初日が終わり、CHAOSとバレットクラブのシングルマッチ5戦がご覧の様な結果になりました。

X YOSHI-HASHI vs タンガ・ロア 

 後藤洋央紀 vs タマ・トンガ X

 矢野通 vs チェーズ・オーエンズ X

 石井智宏 vs ジェイ・ホワイト

 オカダカズチカ vs EVIL

 

IWGPタッグ選手権に向けた前哨戦にあたるシングルマッチが2つ、KOPW争奪戦とスペシャルシングルマッチが2つ組まれましたが、勝者は次のステップを考えている可能性が高いでしょう。

3月5日からNEW JAPAN CUP(以下NJC)が始まりますが、その前に「旗揚げ記念日」大会が控えています。

近年はIWGPヘビー級王者とジュニアヘビー級王者同士のスペシャルシングルマッチになるケースが多かったですが、今年はどうなるか分かりません。

大阪城ホール大会2日目のメインはインターコンチネンタル選手権であり、この試合の結果がどうであれIWGPヘビー級王者は飯伏幸太のままです

仮に二冠王者でなくなった場合、負けたばかりのIWGP王者とジュニア王者のシングルマッチが組まれるとはどうしても思えません。

現状はインターコンチネンタル戦に勝利したチャンピオンと誰かが闘う可能性が高いと思います

 

オカダカズチカはNEW JAPAN CUP優勝に闘志を燃やす

 

大阪城ホール大会のメインでEVILに勝ったオカダカズチカは、NJCで優勝してIWGP奪還を目指すと宣言しました。

 

つまり、「旗揚げ記念日」大会でのIWGP挑戦はしないということになります。

一方、セミファイナルで石井智宏に勝ったジェイ・ホワイトは、真意を誤魔化すようなコメントに終始しました。

ジェイが明日のメイン後に現れる可能性は十分にあります。

ジェイのバックステージコメント

 

大阪城ホール大会に試合が組まれていない選手が現れる可能性

 

大阪城ホール大会2DAYSというビッグマッチですが、この2日間に参加していない選手は意外と多くいます。

昨日の記事の通り、ジュニアの選手はタイトルマッチを3WAYで闘う3人だけ。

ヘビー級はロスインゴのSANADAと鷹木信悟、鈴木軍の鈴木みのるとタイチとザック・セイバーJr.、バレットクラブのKENTAと高橋裕二郎など実力者が多く参戦していません。

もしかしたら、試合が無いにも関わらず大阪城ホールに現れる可能性もあるでしょう。

呼ばれていないので登場しそうな選手と言えば、あの選手しか思い浮かびません。

 

たかが一敗。俺は死んでない。

 

『俺は死んでいない』と不屈の精神を口にしたのは、USヘビー級選手権でジョン・モクスリーに敗北したKENTAです。

 

このツイートに称賛するコメントを多く見ましたが、評価を上げさせてから落とすのはKENTAの常套手段です。

しかも、今現在アメリカにいるとは限りません。

むしろNJCに出場するなら日本にいるでしょう

 

もし、KENTAがインターコンチネンタル選手権の勝者に挑戦表明するなら、ジェイも潔く譲るかもしれません。

もしくはジェイもKENTAも試合後現れ、1人はインターコンチ、1人はIWGPに挑戦表明する展開になれば、「旗揚げ記念日」大会の主要カードが一気に2つも決定することになります。

この可能性は低いと思いますが、KENTAがサプライズで登場する可能性は十分あるでしょう。

特に内藤にとってKENTAは、昨年のG1クライマックス決勝進出を阻まれた因縁深い相手です

『アメリカにいたはずのKENTAがぁ!』的な展開に期待したいと思います。