興行ができない今でも新日本が選手やスタッフに全額給料を支払っているNEWS

雑感




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日本プロレスは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月26日の沖縄大会を最後に通常興行を自粛しています。

あの日から2ヶ月経った今でも、無観客試合すら行っていません。

5月4日までの「レスリングどんたく」シリーズまでのすべての大会を中止していますが、次期シリーズである「ベスト・オブ・ザ・すーぱージュニア」の開催も不透明です。

 

新日本のメイ社長は自身のコラム『ハロルドの部屋』で試合ができない歯痒さはあるものの、新型コロナウイルスの収束に向けて努力することが今最も重要だと考えています。

『現在、新日本プロレスでは9割以上の社員がリモートワークを実施しています。

プロレスを観たいというファンの方がたくさんいらっしゃる中で、いつもどおりの活動ができないのはとても歯痒く苦しいですが、今は皆が力を合わせ、新型コロナ問題の収束に向けて努力することが大切だと思っています。

皆さまもどうか手洗いうがいなど体調管理をしっかりしていただいて、新日本プロレスワールドでTogether Projectや過去の名勝負、映画「パパはわるものチャンピオン」などをお楽しみいただき、この期間もプロレスで免疫力を高めていただきたいと思います』

引用:新日本プロレス

 

新日本が無観客試合を行わない理由のひとつとして、選手だけではなくスタッフ全員の健康を第一に考えての判断でしょう。

 

そんな新日本プロレスですが、海外ニュースサイトで選手やスタッフに対する給料についての記事を発見しました。

『NJPW Paying Staff And Contracted Talent Full Salary And Benefits During Coronavirus Pandemic』

(新型コロナウイルスによるパンデミック時でも、NJPWは契約選手とスタッフに対して全額の給料支払いと福祉厚生を続けている)

引用:fightful.com

 

このニュースが事実なら、選手やスタッフの生活は守られてるということでしょう。

リスクを冒して無観客試合を行わないのは、世間に対しても自粛する姿勢を示しているのかもしれません。

今は誰しもが外出を我慢して欲しいというメッセージも、含まれているんだと思います。

 

この「Contracted Talent(契約選手)」がどこまでの選手を含むか分かりませんが、この海外ニュースにないしエル・ファンタズモも感謝のツイートをしていました。

先日、日本へ向け出国準備中とツイートしていたファンタズモですが、あのツイートが本当なら既に日本にいることになりますが…

 

今、通常興行を行えない新日本においてこの分の売上を補填できる要素は、グッズ販売しかないでしょう

次々と新作を発売しているので、気になる方はこちらの闘魂ショップオンラインをご覧ください。

選手・スタッフ共にリモートワークが続く新日本ですが、更なる新しいコンテンツを発信しようとしています。

ゴールデンウイークに向けファンが楽しめるコンテンツに、期待したいと思います。