オンライン会見で再始動始めのシリーズが「NEW JAPAN CUP」(以下NJC)になることを発表した新日本プロレス。
中止と発表されていたシリーズなだけに、多くのファンが驚き歓喜したことでしょう。
トーナメント1回戦から準決勝までは無観客試合となりますが、優勝決定戦と翌日の内藤哲也との二冠戦は大阪城ホールにて有観客興行となりました。
【今後のスケジュール決定!】
6月15日(月)より放送・配信のみで大会再開!
6月16日(火)から『NEW JAPAN CUP 2020』復活!
7月11日(土)大阪城で『NJCUP』決勝戦!7月12日(日)大阪城で二冠王座戦が決定!(※1/3程度の観客アリ予定)
※詳細は
⇒https://t.co/FMN3rU45Cm#njcup #njdominion pic.twitter.com/bI99RoP6nL— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020
海外に拠点を置くレスラーが出場できない代わりにジュニアの選手が参加となったNJCですが、第1回大会と第4回大会以来となる無差別級トーナメントだそうです。
近年、無差別級の闘いが見たいとのファンの声も上がっていただけに、満を辞しての大会となりました。
ジュニア勢の下克上も期待できるだけに、大波乱のトーナメントとなるかもしれません。
NJCがまさかのシリーズ復活を果たしただけに、大阪城ホール大会以降のシリーズもいろんな可能性が広がりました。
9月のG1クライマックス開催まで約2ヶ月。
短めなシリーズなら2〜3シリーズ行うことも可能でしょう。
時期的に県を跨いでの移動も解除となる予定なだけに、どれたけ有観客大会が行われるのかも気になります。
ここからはNJCの次期シリーズ予想をしたいと思います。
あくまで憶測ですが、7月から「WORLD TAG LEAGUE」が開催されるのではないかと考えています。
そして、ヘビー級とジュニアヘビー級が共存するリーグ戦です。
海外に拠点を置くレスラーがまだ日本に来日できない以上、ヘビーとジュニア混合の流れは続くと思います。
逆に考えれば全選手が揃ってしまえば、無差別級のリーグ戦やトーナメントは難しいでしょう。
外国人レスラーやKENTAがいなければ、通常のシリーズ開催も難しいのではないかと考えています。
理由はヒールレスラー不足に陥るからです。
通常のシリーズはすべてのユニット、全てのメンバーが揃っての大会構築が、最も盛り上がるシチュエーションなんだと思います。
NJCが復活したのならベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)開催の可能性も考えられるでしょう。
しかし、ジュニア勢だけトーナメントでは圧倒的にメンバーが足りません。
無差別級のNJCの後に、無差別級のBOSJ開幕も考えにくいです。
高橋ヒロムが団体の枠を超えたBOSJ開催を提案していましたが、有観客興行を始めたばかりのタイミングで新日本の大会に参加するのはリスクが高いでしょう。
次期シリーズの観客動員の割合は大阪城ホールの3分の1より増やすことが考えられますし、もし新型コロナウイルスに感染させてしまった場合の補償を考えると新日本にとってもリスクが高いと思います。
様々なリスクと現状を考えると、ヘビーとジュニア混合のタッグリーグ戦開催が一番しっくりきます。
今だから開催できる贅沢なタッグリーグ開催とも言えるでしょう。
リーグ戦以外ではなくトーナメントの開催でも面白いと思いますが、その場合は短いシリーズになるのではないでしょうか。
ちなみにタッグパートナーはご覧の様に考えてみました。
【本隊】
棚橋弘至&飯伏幸太、真壁刀義&本間朋晃、小島聡&天山広吉、永田裕志&上村優也、田口隆祐&ロッキー・ロメロ
【CHAOS】
オカダカズチカ&YOSHI-HASHI、石井智宏&矢野通、後藤洋央紀&辻陽太、SHO&YOH、
【BULLET CLUB】
石森太二&高橋裕二郎
【鈴木軍】
タイチ&ザック・セイバーJr.、金丸義信&エル・デスペラード、鈴木みのる&DOUKI
【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
高橋ヒロム&BUSHI、EVIL&内藤哲也、SANADA&鷹木信悟
NJCから何人か外してしまいましたが、16チームを2ブロックに分けるため上記メンバーにしました。
サプライズとして、ロスインゴは敢えていつもと違うタッグチームにしています。
次期興行に向けての情報はありませんが、新日本がどんなシリーズを組み立てるか妄想が膨らむばかりです。
【お知らせ】
本日(6月12日)23:59までアンケートを実施しています。
予想外の結果になっているので、皆さんも投票して結果をご覧ください。