遂に金曜8時のプロレス生中継が帰ってきます。
一夜限りの復活であり、地上波ではなくBS朝日での放送となりますが、これが大きな一歩になると信じています。
プロレスが市民権を得るために、プロレスのステータスが上がために、今まで積み重ねてきました。
今夜は歴史的な夜になることでしょう。
◣◥◣◥◣◥◣◥#新日本プロレスワールド 無料配信!
&
BS朝日で夜8時から生放送!
◣◥◣◥◣◥◣◥本日7/3(金)夜7時から
『NEW JAPAN CUP 2020』を無料生配信‼️
登録不要🙅♂️&🆓視聴無料▶︎https://t.co/CcdQ1XrpWA8時からはBS朝日にて準決勝を高画質で34年ぶりの生中継!#njpw #金8はプロレス pic.twitter.com/0qE9v6EEbT
— njpwworld (@njpwworld) July 2, 2020
本日放送される「NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020」(以下NJC)の準決勝に進出した4人も出揃いました。
写真付きで簡単に説明します。
高橋ヒロム
ジュニアヘビー級王者として出場した本大会。
準々決勝では新日本プロレスで一番強いと語った石井智宏を倒し、ゴールデンタイムで試合をする権利を得ました。
勿論、準決勝進出だけで満足してはいないでしょう。
一部メディアではヒロムの勝ち上がりを「ダークホース」、「番狂わせ」と言われているようですが、ジュニア王者の実力、ジュニアヘビー級の底力を見せつけた試合となりました。
ヒロムが優勝すれば、旗揚げ記念日大会で幻となった師弟対決が実現します。
オカダ・カズチカ
そのヒロムと対戦するのは、前大会のNJCで優勝を果たしたオカダカズチカです。
4回目の出場となったNJCですが、その内2回は優勝しています。
また出場していない年はIWGPヘビー級王者として不参加となっていました。
今大会優勝候補ナンバー1と言あるでしょう。
生粋のヘビー級レスラー対、生粋のジュニアヘビー級レスラーの一戦になります。
オカダが“準決勝の相手”ヒロムの存在を「認めてるよ」とコメント!
だが「俺、“根っからのヘビー級”だよ。ヘビー行くから、ジュニアヘビー級を捨ててヘビー級に来た選手と違うってのを、“根っからのヘビー級”の凄さ、現実見せてやるよ」と挑発!
☆全文はhttps://t.co/vr1XiFIytu#njcup pic.twitter.com/U3TEbtHOPj
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 2, 2020
SANADA
昨年NJC準優勝を果たしたSANADAは、今最もIWGPヘビー級のベルトが近い存在とも言えるでしょう。
準決勝の相手は、同じロスインゴの仲間でありタッグパートナーでもあるEVILです。
私の記憶が正しければ、両者の対決はG1クライマックス公式戦の2試合のみ。
現状は1勝1敗のイーブン。
3度目の対決はどちらが制することができるのか。
EVIL
今大会いつもと違う闘いに徹しているのはEVILです。
いつも以上のダーティーファイトを繰り出し、2回戦の後藤洋央紀戦ではリング上て急所攻撃も繰り出しました。
続くYOSHI-HASHI戦でも痛めている膝を狙うと思っていましたが、試合開始前からパイプ椅子で膝を殴打し、別人の様なラフファイトで勝利しています。
🏆NEW JAPAN CUP 2020🏆7日目‼️
第2試合 #njcup 準々決勝、@YOSHIHASHICHAOS 🆚 @151012EVIL‼️EVILの非情な椅子攻撃‼️
このままではYOSHI-HASHIの膝が破壊されてしまう💥‼️
結末やいかに⁉️登録&視聴▶︎https://t.co/CcdQ1XrpWA#njcup #njpwworld pic.twitter.com/nK9WkSKjCL
— njpwworld (@njpwworld) July 2, 2020
注目は同じユニットであるSANADAに対して、どんな闘い方で挑むかでしょう。
タッグパートナーであるSANADAには、ダーティーファイトはして欲しくないと思うファンは多いと思います。
それとも、どんな手を使ってでも優勝する為に、手段を選ばず闘うのか。
恐らく、今夜のSANADA戦もダーティーファイトを繰り出すのではないかと思っています。
ゴング前に奇襲を仕掛けるのか、それとも試合終盤レフリーに故意に衝突しまた急所攻撃を繰り出すのか…
全てはNJCを優勝し内藤が持つ2つのベルトを手にした、新日本プロレスの中心に君臨する為。
その為にも確実に結果を残す闘いに徹するんだと思います。
そんな覚悟を感じるのは私だけではないでしょう。
34年振りのゴールデンタイムのプロレス中継は、ただならぬ緊張感を帯びてきました。