新たなジンクス発見!NEW JAPAN CUP 2021を優勝するのは…

KENTA【撮影:koba】
NEW JAPAN CUP




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NEW JAPAN CUP(以下NJC)も二回戦に突入しシード権を持った選手も登場してきました。

3・11愛媛大会で行われたトーナメント二回戦では、昨年優勝したEVILはディック東郷の介入もありユナイテッド・エンパイアのジェフ・コブを撃破。

一回戦で内藤哲也を下したグレート・オーカーンは、矢野通の術中にハマり二回戦で姿を消すことになりました。

過去傾向やNJCのジンクスからオーカーンを優勝と予想していましたが、残念ながらここで敗退となります。

今年のニュージャパンカップはグレート・オーカーンが優勝するジンクス

 

この敗北に交友のあるスポーツ記者の手のひら返しに遭い、内藤戦の勝利を“マグレ”とまで言われ酷評されました。

 

予想は外れるものジンクスは継続

 

予想は外れましたが、今回調べたジンクスが崩れた訳ではありません。

今回調べたデータとジンクスを復習すると、ご覧の通りになります。

▪︎初優勝は30歳前後が多いというデータ

▪︎2021年は初出場選手が初優勝するというサイクル

 

2015年にNJCに初出場した飯伏幸太(当時32歳)は、初優勝という快挙を達成しました。

3年後の2018年には、初出場したザック・セイバーJr.(当時30歳)が並居る優勝候補を倒し初優勝しています。

そして、次の3年後は今年になる訳ですが、オーカーン以外にNJC初出場で一回戦を勝ち上がった選手がまだいます。

【NEW JAPAN CUP初出場選手】

KENTA(39歳)

デビッド・フィンレー(27歳)

ジェイ・ホワイト(28歳)

※3月13日現在の年齢

 

データとジンクスの両方に該当するのは、ジェイ・ホワイトとデビッド・フィンレーの2人です。

初優勝は30歳前後が多いというデータは気になりますが、2017年の柴田勝頼(当時37歳)というデータもあります。

KENTAのNJC初出場・初優勝にも期待が膨らみます。

 

新たに見つけたジンクスにも該当!?

 

ここ数年のNJC優勝選手を見比べていたら、新たなジンクスを発見しました。

2014年以降、2年連続で同じユニットの選手が優勝していないというジンクスです。

14年 中邑真輔(CHAOS)

15年 飯伏幸太(本隊又はフリー)

16年 内藤哲也(ロスインゴ)

17年 柴田勝頼(本隊)

18年 ザック・セイバーJr.(鈴木軍)

19年 オカダカズチカ(CHAOS)

20年 EVIL(ロスインゴ?バレットクラブ?)

 

7年連続続いているジンクスですが、昨年優勝のEVILの所属ユニットはどちらに該当するのか?

優勝するまではロスインゴのEVILとして闘いましたが、優勝後に現れた内藤哲也を裏切るとバレットクラブ入りを果たしました。

NJCを制した後にバレットクラブ入りしているが正しいので、昨年のEVILはロスインゴ所属として優勝したが正しいのでしょう。

そうなるとKENTA、フィンレー、ジェイの内、誰が優勝してもジンクスは継続することになります。

 

KENTAは15年振りの雪辱なるか

 

本日の愛知大会では早速KENTAのNJC二回戦が組まれました。

相手は約15年振りのジンクスマッチとなる鈴木みのる。

トーナメント最大の難敵とも言える相手に、KENTAは雪辱を果たせるのか…

 

セミファイナルでは「鈴木みのる vs KENTA」、メインイベントでは「後藤洋央紀 vs 鷹木信悟」が行われます。

ベストバウト確定の愛知大会は18時試合開始です。