EVIL去りし今、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに新たなるパレハ加入を考える

“独り言考察”




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5年間過ごしたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに別れた告げたEVIL

メンバーを裏切りバレットクラブという新たな棲家を手に入れたEVILですが、どんな理由であれ次のステージに進む為の決断はどんな選手にもあるんだと思います。

所属ユニットを変えたからと言って活躍が確約されている訳ではなく、今まで以上のプレッシャーもかかることでしょう。

進化が問われるのは今週末「SENGOKU LORD in NAGOYA」で行われる高橋ヒロムとの初防衛かもしれません。

 

裏切りという形であれ、卒業という形であれずっと同じユニットに所属し続けるレスラーばかりではないでしょう

特にロスインゴに所属するレスラーは、仲間意識以上に競争意識が高いレスラーの集まりです。

 

そう考えると、早かれ遅かれ今のメンバー5人から誰かがいなくなる可能性は十分にあります

もし、今のロスインゴから誰かが抜けたら、創立者である内藤哲也は何を考えるのでしょうか?

恐らくそこには、内藤の“ファン目線”が存在するんだと思います。

 

メンバーが減ったロスインゴを今まで以上に魅力的なユニットにする為には、何が最善の策なのか?

ファン目線で出す結論とは…

新たなるパレハの投入

 

ロスインゴ結成以降、常に話題を提供し続けた内藤哲也ですが、6人目のパレハを予告した時ほどファンを巻き込むセンセーショナルな出来事はなかったんだと思います。

この時は内藤とデビュー前から縁がある鷹木信吾だったことから、ロスインゴ加入後も話題騒然でした。

他団体の選手だろうと新日本所属の選手だろうと、内藤が新たなるパレハ投入を予告すれば巨大化するバレットクラブに対抗するユニットとなるでしょう。

 

実は1人、最も適任と思えるレスラーがいます

内藤と縁があり、ある意味“永遠のライバル”

恐らくその選手もロスインゴに加入すれば、今以上に輝くのではないでしょうか

 

そのレスラーとは…

 

そう、飯伏幸太です。

フリーという立場から新日本プロレス所属として契約を交わした飯伏。

所属レスラーとなってからは本隊に属し、昨年はG1クライマックスを優勝。

今年のダブルドーム大会では二冠を争う主役の1人となりました。

棚橋弘至ともIWGPタッグのベルトも手にし、結果だけ見れば順風満帆と言えるでしょう。

 

しかし、今の飯伏は何か物足りません

飯伏の魅力の1つは、何をするか分からない破天荒なスタイルでしょう

誰にも縛られない思考も行動も自由な飯伏に、魅力を感じるファンも多いと思います。

今の飯伏は『本隊の一員としての飯伏幸太』であり、『今までと変わらない飯伏幸太』とは何か違う気がしてなりません。

もしかしたら破天荒な飯伏を取り戻すには、“制御不能な居場所”が必要なのではないでしょうか。

 

仮に飯伏がロスインゴに加入したとしても、何も変わる必要はないでしょう

そもそもロスインゴはベビーにもヒールにも分類できないユニットです。

本能のままに、ありのままの飯伏を表現できる場になるのではないでしょうか

 

ライバルとも言える内藤と馴れ合いの関係になる必要はないでしょう。

常に競い合って高め合うのがロスインゴのスタイルです

そして、本隊の選手達と敵対する必要もないんだと思います。

 

57年会』のメンバーが3人(内藤・鷹木・飯伏)になるのも運命かもしれません。

ロスインゴに加入すれば、SANADAとタッグを組んでIWGPタッグのベルトを目指すことも可能です。

昨年G1で闘った飯伏はSANADAに対し、“こっち側”の人言って本隊に勧誘しました。

もしかしたら、飯伏こそがこっち側(ロスインゴ)の人なのかもしれません