帰国したKENTAの選択はジェイ派でもタマ派でもなく…

KENTA【撮影:koba】
“独り言考察”




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レットクラブ抗争問題の最後のピースとなるKENTAが、日本に帰国しました。

SNSで空港の写真をアップし、怪我した箇所が良好だったと経過を伝えています。

お気に入りのアパレルブランドのショップ訪問の写真も投稿しているので、日本にいると思って間違いないでしょう。

 

1・5東京ドーム大会のUSヘビー級選手権の激闘で負傷欠場となったKENTA。

拠点としているアメリカで復帰に向け静養していましたが、その間にバレットクラブではジェイ・ホワイトがタマ・トンガとタンガ・ロアを追放。

日本でも邪道が追放され、ジェイ派とタマ派に分裂していました。

去就を明らかにしていなかったヒクレオも、どうやらジェイ派になったようです。

 

まだ、どちら派か明らかにしていなかったKENTAは、これまでどっち付かずの発言を繰り返してきました。

KENTAが加わるか否かで、ユニットの勢力は大きく変化することでしょう。

新日本プロレスの今後を占う意味でも、重要な選択になります。

 

このタイミングで日本に帰国したということは、試合に復帰するために戻ってきたものと思われます。

あとは復帰初戦で誰と組むかが、注目の的となるでしょう。

 

一方で、本日から始まる「ゴールデン・ファイト・シリーズ」は対戦カードが決まっており、シリーズ最後のビッグマッチである「WRESTLING DONTAKU 2022」も対戦カードは出揃っています。

もしかしたら、KENTAはジェイ派、タマ派の決断を下す為に来日したのではないかもしれません

 

KENTAの選択はジェイ派、タマ派ではなく…

 

実はプロレスリング・ノア(以下NOAH)の5.30両国国技館大会で、丸藤正道のパートナーがXとして発表されています。

KENTAの古巣はNOAHであり、今でもNOAHにとって重要人物であることは間違いありません。

もしかしたら、KENTAの復帰戦はNOAHの両国大会になるのではないでしょうか

 

丸藤のパートナーは、大会当日、試合に入場するまで分からない状態です。

入場曲をもって発表ということは、多くのNOAHファンが知っている入場曲である必要があるでしょう。

過去最大級のXと謳われた丸藤のパートナーとしても、KENTAなら遜色ありません。

 

昨年12月末のNOAH後楽園ホール大会にサプライズ登場したKENTA。

翌年の1月の新日本とNOAHの対抗戦でNOAH側として出場するために、その意思表示をするためにNOAH後楽園ホールにサプライズ登場しています。

 

残念ながら東京ドーム大会の怪我で対抗戦は欠場となってしまいましたが、この借りを埋める為に、NOAH両国大会に出場する可能性は十分考えられます。

新日本とNOAHの対抗戦の続きがあるかどうかは分かりませんが、KENTAが古巣NOAHにスポット参戦する可能性は十分あるでしょう。

KENTAの復帰戦は、ジェイ派でもタマ派でもなくNOAH派になると予想します

 

パートナーはかつてのライバルである丸藤正道、対戦相手はNOAHの未来である清宮海斗と稲村愛輝です。

特に稲村はKENTAが高く評価している選手であり、ファンにとっても嬉しい対戦となることでしょう。

果たしてKENTAはNOAH両国大会に現れるのか…

もしKENTAが丸藤のパートナー“X”であるならば、さらなるサプライズも期待したいところです。