遂にジュニアのタイトルマッチが、大舞台のメインイベントで行われます。
【チケット好評発売中!】
12月11日(金) 18:30!
日本武道館!
『SUPER Jr.』優勝決定戦!#デスペラード 悲願の初優勝か!
2年ぶりの頂点へ! #高橋ヒロム か!
宿命のライバル対決が武道館で実現!#njpw #njbosj— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 8, 2020
過去3度、IWGPジュニアを戴冠した高橋ヒロムでも、日本武道館でのメインイベントでの試合は初めてのことでしょう。
エル・デスペラードにとっても、大舞台でのメインイベントは初めてのことではないでしょうか。
リーグ最終戦で『世界中にオレとオマエの歴史を見せてやろうぜ!』と誓ったヒロム。
2人がここまで辿り着くまでに味わった苦しみや痛みも、すべて爆発させてくれるでしょう。
どんな試合が繰り広げられるのか今から楽しみです。
試合自体も楽しみですが、それ以外の要素で2つ別な楽しみがあります。
1つ目は「デスペラードのマスク」です。
特別な試合にはいつもとは違うマスクで臨むデスペラード。
今シリーズのベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)は、すべての試合を同じマスクで臨みました。
恐らく、日本武道館で行われる優勝決定戦は特別仕様のマスクで臨むことになるでしょう。
過去、私も何度か現地で特別仕様のマスクを被るデスペラードに遭遇しました。
優勝決定戦でデスペラードがどんなマスクで登場するか分かりませんが、特別マスクの可能性を願い気運を高めたいと思います。
このマスクは今年の有観客再開後の初めてとなる後楽園ホール大会で、黒xゴールドのマスクで登場したデスペラードです。
これは昨年のクリスマスイブに開催された、タイチとデスペラードのトークショーに被ってきたゴールドがより多いマスクです。
※トークショーの他の写真はこちらで確認できます
こちらは昨年のBOSJ直前に出場したタカタイチマニアで、葛西純と闘った時のDOUKIとのハーフマスク。
※デスマッチを闘った閲覧注意写真はこちらになります
そしてこれが2018年のBOSJで、高橋ヒロムとの公式戦用に被ってきた白ベースの特別マスクです。
コスチュームも珍しくテーラードのジャケットを着ていました。
日本武道館のメインイベントで、一体どんなマスクを用意するのか。
そのマスクにもデスペラードの歴史を感じることができるでしょう。
2つ目の楽しみは「フィナーレの景色」です。
プロレスの楽しみは試合だけではなく、前哨戦、SNSのやり取り、入場、試合後のマイクパフォーマンス、試合後のコメント等、様々な要素で価値が高まります。
メインイベントで勝ったBOSJ優勝者が何を語りどんな景色が観れるのかも楽しみの1つです。
実は12・11日本武道館大会ではヒロムとデスペラードで周りの環境が180度違います。
ロスインゴメンバー全員が試合を組まれているヒロムに対して、デスペラードの鈴木軍の他のメンバーは誰1人大会に参加していません。
ヒロムが優勝すれば、リングにロスインゴメンバーが上がり一緒に優勝を祝う可能性もあるでしょう。
2018年のBOSJ優勝のような景色が想像できます。
この時は優勝トロフィーを内藤哲也が壊してしまうというハプニングもありましたが、今回はヒロムも警戒しているでしょう。
2人のやり取りにも注目です。
逆にデスペラードが勝ったらどんな景色を見ることができるのか?
恐らく鈴木軍の他のメンバーが居ても居なくても、デスペラードは1人マイクで語り始めるでしょう。
ビッグマッチで初となるデスペラードのマイク。
天井から銀テープが舞い振る中、デスペラードはどんな表情をするのでしょう。
笑うのか、目を瞑るのか、眼光鋭く東京ドーム大会のタイトルマッチを見据えるのか…
楽しみと緊張しかないジュニアがメインを飾る日本武道館大会。
歴史的瞬間を現地で体感してきたいと思います。
プロレスの神様が与えてくれた奇跡に、魂を震わせてきます。