内藤哲也がW受賞・高橋ヒロムは敢闘賞!東スポ制定プロレス大賞発表

内藤哲也【撮影:koba】
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12月14日午後、東京スポーツ新聞社制定『プロレス大賞』の選考会が終わったとアナウンスがありました。

予定通り、発表は15日の早朝6時発表とのことです。

 

2020年のプロレス界はコロナ禍による興行中止というピンチもありましたが、プロレスリング・ノア(以下NOAH)の充実が光った年でもありました。

今年のMVPとベストバウト賞は両方NOAHが取るのではという声が多かったですが、どのレスラーが受賞したのか。

早速、選考結果をお伝えしたいと思います。

 

【最優秀選手賞(MVP)】

内藤哲也

内藤哲也【撮影:koba】

【オンライン会見のコメント】

『東京ドーム2連戦を終えた時点で、今年のプロレス大賞はもらったなと正直思いましたけどね。(新型コロナウイルス禍で)終わってみれば、俺が思い描いていた1年とは違う1年になってしまったなという印象。思うようにいかないのも、内藤哲也らしい1年だったのかな。

もしファンとして今の時代を迎えていたら、身近に感じていたプロレスを遠くに感じてしまっていたのかな、とか。マイナスを言いだせばキリがないですけど、無観客試合やその後の試合を経験して、改めてお客様のありがたさを認識できた一面もありましたね』

引用:東スポWEB

 

【年間最高試合賞(ベストバウト)】

1・5東京ドーム 二冠戦

オカダ・カズチカ  vs 内藤哲也

内藤哲也、オカダカズチカ【撮影:koba】

 

【最優秀タッグチーム賞】

杉浦貴&桜庭和志

杉浦貴、桜庭和志【撮影:koba】

『「受賞は桜庭さんのおかげ。俺一人じゃ取れなかった」(杉浦)、「自分はおいしいところをもらっていただけ。杉浦さんのおかげ」(桜庭)』

引用:東スポWEB

 

【殊勲賞】

潮崎豪

潮崎豪【撮影:koba】

『選んでいただいて、ありがとうございます。MVPっていうのが取れなかったので悔しい部分もありますけど、ありがたいです」と若干の悔しさをにじませつつも喜びを語った。王者として方舟マットをけん引した2020年は「世界的にも大変な1年で、無観客にしろ映像だけの試合もありましたが、ノアは止まらなかった。そういった意味では自信が持てた。

ノアがより羽ばたけるように、より前に進めるように、上に向かっていけるように力を尽くすだけ。個人的には来年もベルトを防衛したいと思っています。アイ・アム・ノアを実証し続けます』

引用:東スポWEB

 

【敢闘賞】

高橋ヒロム

高橋ヒロム【撮影:koba】

『今年はプロレスができない数か月もあったけど、そこで立ち止まらずチャンスに食らいついた姿勢を評価してもらえたのかなと思います。ジュニアから久しぶりの受賞、これからも夢のために戦い続けます。次はMVPとベストバウトいただきますぽにょ。東スポ大好きチュポ!』

引用:東スポWEB

 

【技能賞】

遠藤哲哉

遠藤哲哉【撮影:koba】

 

【女子プロレス大賞】

ジュリア

 

今年のプロレス大賞では「新人賞」「功労賞」「レスリング賞」を諸事情により選考を見送ったとしています。

【2020年の選考】2020年度のプロレス大賞選考委員会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてオンライン形式での会議となった。選考委員も例年に比べて人数を絞り、17人とした。また「1次投票」として事前投票を行い、その結果を踏まえて会議に臨んだ。

また、コロナ禍により各団体の試合数にばらつきがあるため、今年度は新人賞の選考を取りやめた。デビューから3年以内の選手を対象とする新人賞は、21年度の規定を「4年以内」として、今年度で対象から外れる選手の権利を維持し来年度に選考する。

功労賞、特別賞、レスリング特別表彰も諸事情を検討した上で、今年度は選考を見送った。

引用:東スポWEB

選考委員会
【選考委員長】初山潤一(東京スポーツ新聞社運動二部部長)
【選考委員】大沢裕治(東京スポーツ新聞社編集局次長兼写真部長)
平塚雅人(東京スポーツ新聞社運動二部専門委員)
楠崎弘樹(東京スポーツ新聞社運動一部次長)
秋山直毅(東京スポーツ新聞社写真部次長)
小坂健一郎(東京スポーツ新聞社運動二部主任)
前田 聡(東京スポーツ新聞社運動二部主任)
岡本佑介(東京スポーツ新聞社運動二部主任)
岩田大補(東京スポーツ新聞社写真部部員)洪 経人(デイリースポーツ)
大西洋和(東京中日スポーツ)
松熊洋介(日刊スポーツ)
湯沢直哉(週刊プロレス編集長)
門馬忠雄(プロレス評論家)
小佐野景浩(プロレスライター)
元井美貴(プロレスキャスター)
今野利明(サムライTVプロデューサー)
※順不同

 

以上が東スポ制定「プロレス大賞」の受賞者となります。

2011年からMVPは9年連続で新日本プロレスの選手が受賞していましたが、これで10年連続の受賞。

また、ベストバウト賞も2012年から8年連続で新日本プロレスの試合が選ばれていましたが、9年連続の受賞となりました。

 

今回の結果に異論・疑問があるファンもいるかと思いますが、あくまで東京スポーツ紙制定のプロレス大賞であり、この結果が全てではありません。

不平不満を口にするより『MYベストバウト』や『MY MVP』を選んでみてはいかがでしょうか。

ちなみにトペブロ選定『プロレスAWARD』はこちらになります。