3・13尼崎大会で起きたタマ・トンガ、タンガ・ロア、邪道の追放劇。
国内にバレットクラブメンバー総出で襲撃されており、元メンバーとの決裂は決定的となりました。
かつてケニー・オメガ等、The Eliteメンバーを追放したG.o.D。
この時の事を忘れていないチェーズ・オーエンズにとっては、やり返しただけと言えるのかもしれません。
Revenge is a dish best served cold. 7-7-18 pic.twitter.com/fcIjzDXOqj
— chase owens (@realchaseowens) March 14, 2022
『復讐は忘れたぐらいにするのが一番美味しいってことだ。18/7/7※』
※2018年7・7アメリカ大会
今思えば、殆どのメンバーの誕生日を祝っている邪道が、ジェイ・ホワイトの誕生日を祝っていなかったのは、元々信頼していなかったということでしょう。
邪道がジェイ派に付かなかったのは必然だったとも言えます。
結果、邪道に守られたG.o.Dは本隊に助けられ、NEW JAPAN CUP準決勝が行われる大阪城ホール大会では、棚橋弘至とタッグを組むことが決定しました。
SNSのフォローを外していたタマ・トンガですが、邪道をフォローした以外にも本隊の棚橋、真壁刀義、田口監督をフォローしており、若手時代から信頼していた3人ということが窺えます。
タマ・トンガは道場育ちであり、バレットクラブ結成前は本隊に所属していました。
戻ってきます https://t.co/BAUzyRlURq pic.twitter.com/M8WMkxdY3i
— Tama Tonga (@Tama_Tonga) March 21, 2022
2015年のタマ・トンガのインタビュー
本隊との共闘を選んだタマ・トンガですが、7年前の海外メディアのインタビューで棚橋のことを絶賛していました。
棚橋について世界一のレスラーだと語り、リスペクトしていることが分かります。
“He is number one in the world. I truly 100% believe that he is the number one wrestler in all of the world today. Seeing him in ring and outside of the ring, he’s a champion. Look at all of his matches, he can have great matches with everyone. All different styles of wrestling, he’s just a pro.” 『棚橋は世界ナンバーワンの選手だ。本当に100%、彼が今の全世界でナンバーワンのレスラーだと信じている。リング上でもリング外でも、彼はチャンピオンだ。彼のすべての試合を見てく欲しい。彼は誰とでも素晴らしい試合をすることができる。あらゆるスタイルのプロレスに対応できる、彼はまさにプロフェッショナルだ』 |
かつて、棚橋を絶賛するコメント海外メディアで発信したタマ・トンガ。
今でもあの時の気持ちが変わってなければ、大阪城ホール大会でのタッグも楽しみにしていることでしょう。
歴史的コラボと言える試合で、どんな化学反応が生まれるのか。
NEVER6人タッグ挑戦やIWGPタッグ挑戦も夢ではないかもしれません。