KUSHIDAがヘビー級戦線で試合をする需要はなかったと語る

KUSHIDA【撮影:Koba】
海外プロレスニュース




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022年6月に新日本プロレスに復帰し、当時のIWGPジュニアヘビー級王者の石森太二に挑戦表明をしたKUSHIDA。

約3年振りの古巣復帰にジュニアのトップ争いへ期待が高まりましたが、病気のためタイトル挑戦の可能性は消滅してしまいました。

結局、タッグ王座戴冠を果たす活躍をしましたが、ジュニアヘビー級王座挑戦は果たしていません。

新日ジュニア3強に食い込むと思っていただけに、少々物足りなさもあります。

 

一方で海外メディアのインタビューに答えたKUSHIDAは、新日本ではヘビー級で試合をする需要はなかったと答えています。

In The WeedsのJeremy LambertとJoel Pearlのインタビューに応じたKUSHIDAは、ヘビー級でのレスリングについて、新日本で実現しなかった理由についてコメントした。

ヘビー級戦線で闘ってみたいかと聞かれ、『もちろんです』とKUSHIDAは答えました。『なぜか新日本では需要がない。ここアメリカでは、僕がヘビー級のレスラーと対戦し、彼らを倒す需要があると感じています。2024年には、それを実現できると証明してみせる

引用:Fightful

 

2022年にWWEを退団となった際、KUSHIDAは「ジュニアヘビー級として分類される事を望まなかった」と報じられていました。

海外志向の高いKUSHIDAのとって体格差のある闘いを魅せたいと思っているのかもしれませんが、KUSHIDAのヘビー級転向は違和感を感じるファンは多いことでしょう。

特に日本のファンにとってはなおさらです。

もし本当にヘビー級戦線を望むのであれば、まずはKOPWやNEVERへの挑戦を見てみたいですが、今のところ実現していません。

なお、KUSHIDAは今週末のTNA(インパクト・レスリング)のPPV大会でXディヴィジョン王座に挑戦します。