G1クライマックスも12大会が終わり、残るは8大会となりました。
リーグ戦のみに絞れば残り6大会。
これからはリーグ戦も佳境に突入しますが、他社を寄せ付けず無傷の4連勝を達成したのはBブロックのジェイ・ホワイトです。
【8.6大阪大会・第8試合】
『G1 CLIMAX 32』Bブロック公式戦
ジェイがブレードランナーでオーカーンを撃破!
開幕4連勝で無敗ロードを驀進!★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/XDGLfM5xXI#njpw #G1CLIMAX32 pic.twitter.com/XjuEE1EUsp
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 6, 2022
この結果、Bブロックは石井智宏、グレート・オーカーン、チェーズ・オーエンズの3人が脱落。
直接対決でジェイに敗れているSANADAも、自力でのリーグ突破は不可能となり、ジェイが残り連敗することを祈るしかない状況です。
次戦のジェイの相手は現在1敗のタイチであり、この試合にタイチが負ければジェイのBブロック突破が決定します。
つまり、8・14長野大会、8・16日本武道館大会のBブロックの公式戦は消化試合となってしまうということです。
この状況を打開できるのは、8・13大会でジェイと闘うタイチだけでしょう。
私の記憶が正しければ、タイチとジェイが闘うのは2019年のG1クライマックス公式戦以来です。
そっちが
ジェイ外道で来るならこっちは
タイチのぶでいいんだな?なぁ
のぶ…色々と楽しみにしてるぞ
若造! pic.twitter.com/lOFMTmiemA— タイチ (@taichi0319) August 1, 2019
3年前の公式戦では、ディーバであるあべみほご外道に髪を引っ張ったり、3カウントをレフリーの足を引っ張って邪魔されたり、荒れた試合内容に試合後も怒りを露わにしていました。
タイチ『何しにきた?お前ら、 何しにきた?オイ、コラ、コラ、オイ、コラ、オーイ!話変わってくんぞ。 話変わってくんだ、コラ。 話変わってくんだ、これで。 違うんじゃねぇか、 ちょっと。 話変わってくんだ、 お前らマジで。わかった。「G1」も関係ねぇ。 変わってくんだ。「G1」がなんだ。「G1」のブロックなんて関係ねぇ。マジだ。 マジでいくぞ。 クソッ。 オイ、 もう1回やらせろ。 「G1」関係ねぇぞ。総力戦だ』 引用:新日本プロレス |
3年前の屈辱と怒りは忘れていないでしょう。
町田大会ではメインイベントでジェイと闘います。
まずは8・9広島大会でのタマ・トンガです。
勝って1敗をキープしジェイ戦に臨むことが、モチベーションを維持する為にも必要です。
賜杯を持って日本武道館大会の日に即日生配信をすると豪語しているタイチ。
ヘビー級に転向して5年目、実力は申し分ないレスラーとなりました。
あとは結果だけでしょう。
まずは優勝決定戦に進出するためにも、ジェイには何が何でも勝たなければなりません。
【新日本・G1】〝二刀流〟タイチが石井智宏との激闘制し好発進「賜杯を持って生配信してやろうじゃねえか」 https://t.co/lzejWPrUmA
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) July 17, 2022