鈴木みのるが語った世界を回らなければならない理由

鈴木みのる【撮影:koba】
“独り言考察”




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年半振りに聖地に大声援が戻った新日本プロレスの後楽園ホール大会。

久しぶりに声を出せた方、初めてプロレスで声援を出せた方、誰もがプロレス会場の本来の景色に充実感を感じたでしょう。

メインイベント後は、棚橋弘至とオカダカズチカが一緒に愛を叫び、多幸感に包まれた後楽園ホール大会初日が終わりました。

 

本日、後楽園ホール大会2日目も「声出し応援可」の大会ですが、来月の10月26日、27日の後楽園2連戦も「声出し応援可」の大会になりました。

9月の後楽園大会は前売り段階でチケット完売したので、早めのチケット購入をお勧めします。

 

鈴木みのるがバックステージ語った世界を回る理由

 

2年半振りの“声出しあり”は、第一試合に鈴木みのるの試合を組むと言う粋な計らいがありました。

誰もが知る『風になれ』の大合唱は、多くのファンがマスク越しに大声で叫んだことでしょう。

2年半振りの声援について、バックステージで持論を述べました。

 

昨夜の後楽園ホールをあるべき姿と語った鈴木みのるですが、バックステージにいただろう井上亘さんも胸に“響いた”と賛辞を送っています。

 

それともう一つ。

鈴木みのるは10月に1人でワールドツアーすることを告知し、世界を回る理由があると語りました。

『それともう一つ、ここでお知らせがありまーーす。 鈴木みのる10月、また、 外の世界に一人で行ってこようと思う。
今度はアメリカ、カナダ、そしてイギリス。 一人で世界中回って来ようと思う。 そうだな、 言うなれば鈴木みのる一人ワールド・ツアー。 誰も来なくていい、誰も。オレがな、去年、一年前、 アメリカで、何十試合と戦ってて、どこの一つも誰一人としてそれを記事にすることもなければ、どこも報道されることもなかった。 だけど数万人、 いや数十万人、アメリカの国民たちがみのる、 みのると声をかけて、言ってくれた。 今年も楽しく行ってこようかな。
そう、オレにはよ、 ちょっとよ、世界を回らなければいけない理由も一つできたんだよ引用:新日本プロレス

 

鈴木みのるがバックステージで語った通り、既に海外から多くの試合が決まっています。

世界中のファンがプロレス王の闘いたいを待っていることでしょう。

 

世界中の多くのファンが待っているというのも、世界を回らなければならない理由の一つでしょう。

ただ敢えて『一つ』できたと言ったのは、野心的な理由があるんだと思います。

恐らく、その理由とはRPWのブリティッシュヘビー級王座のことではないでしょうか。

先日、ウィル・オスプレイからRPWの至宝を奪還したRKJ(リッキー・ナイトJr.)が、『Give me suzuki minoru I dare you』と呟きました。

 

現チャンピオンが対戦したいと言っている以上、イギリスに行かない理由はないでしょう。

恐らくこれが、鈴木みのるの言う『世界を回らなければならない理由』なんだと思います。

今秋、鈴木みのるが4年振りにブリティッシュヘビー級王座に返り咲くかもしれません。