本日の「NEW JAPAN ROAD」宮城大会で発表になる、「G1 CLIMAX 30」の出場選手及びA・Bブロック分け。
遂に発表となるG1エントリー選手に、今夜の宮城大会を心待ちにしているでしょう。
推しの選手は選出されるか、サプライズはあるのか…
後楽園ホール大会で発表しないという例年に比べイレギュラーな形となりましたが、なぜ宮城大会で発表するのか?
その理由の1つとして、シリーズ最終戦となる9・11後楽園ホール大会で、G1出場権争奪戦が行われる可能性について考えたのが昨日の記事です。
後楽園ホール大会で争奪戦が行われるかどうかはまだ分かりませんが、G1にエントリーされなかった選手の中には、出場する選手に噛み付いたり会社に対し怒りを露わにする選手もいるでしょう。
G1が始まる直前の後楽園ホール大会で、遺憾マッチが繰り広げられそうです。
宮城大会では出場選手とA・Bブロック分けが発表になるとアナウンスされましたが、G1全公式戦はいつ発表になるのか明らかにされていません。
今シリーズ、宮城大会以降の大会は9・11後楽園ホール大会しか残っておらず、普通に考えれば後楽園で全公式戦が発表になるのでしょう。
昨年は6・16後楽園ホール大会でG1出場選手とブロック分け、翌日の6・17後楽園ホール大会で全公式戦が発表になりました。
例年通りで考えれば、今年も後楽園ホール大会でG1の全公式戦が発表になりそうです。
果たして、本当に後楽園ホールでの発表はそれだけなのでしょうか?
シリーズ最終戦の9・11後楽園ホール大会では、G1クライマックスのリーグ最終戦と優勝決定戦が行われる両国国技館大会のファンクラブ先行予約が始まります。
さらに、10月から始まる「Road to POWER STRUGGLE」シリーズの開幕戦を含める5大会のファンクラブ先行予約も始まることがアナウンスされました。
「POWER STRUGGLE」シリーズ日程が決定!
最終戦は11.7大阪府立体育会館!
開幕の10.23後楽園に加え、幕張・山形・静岡のチケット販売概要も発表!https://t.co/be12z5aIAj#njpw #njpst pic.twitter.com/mRF0W9uUdk
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 7, 2020
なんとG1クライマックス終了して1ヶ月以内に、ビッグマッチである「POWER STRUGGLE」が11月7日に行われます。
「POWER STRUGGLE」と言えば毎年何かが起こる重要な大会です。
大物外国人レスラーからビデオレターで挑戦表明があったり…
蹂躙される仲間を助け、結果東京ドーム大会のカードが決まったり…
謎の映像の男が凱旋帰国したり…
ここ数年を遡ると2016年に高橋ヒロムが、2017年にはジェイ・ホワイトが、11月のビッグマッチ「POWER STRUGGLE」で凱旋帰国しています。
2人の共通点として【謎の映像】が流されたということ。
そして、その【謎の映像】はG1クライマックスシリーズ最終日の日に流されていました。
しかし、今回はG1クライマックス最終日から「POWER STRUGGLE」が行われる11月7日まで20日程度しかありません。
ヒロムもジェイの時も「POWER STRUGGLE」まで2.5ヶ月ありました。
つまり、何が言いたいかというと、【謎の映像】が9・11後楽園ホール大会で流れるのではないかという可能性です。
9月11日に【謎の映像】が流れれば、11月7日まで2ヶ月近くあります。
なぜ、後楽園ホール大会でG1出場選手が発表にならなかったのか?
なぜ、ファンクラブ先行予約の初日が9月11日に集中するのか?
もしかすると、もしかするかもしれません。
とは言っても後楽園ホール大会にそこまで詰め込むのは、現実的ではないかもしれません。
早くても【謎の映像】が流れるのはG1クライマックスシリーズ初日の大阪大会が妥当なんだと思います。
果たして、後楽園ホール大会、又はG1クライマックスシリーズ初日で【謎の映像】は流れるのか?
そして「POWER STRUGGLE」では海外遠征から帰国する選手は現れるのか?
愚民である私は“支配者”が降臨すると信じ、平伏し待ちたいと思います。