人生初の大怪我で挫折したマスター・ワトが語った大事なコト

マスター・ワト【撮影:Koba】
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生初の大怪我をおい長期欠場を余儀なくされたマスター・ワト。

10.14両国国技館大会で金丸義信に襲撃されたDOUKIを助かると、怪我からの復帰とIWGPジュニア挑戦を宣言しました。

 

復帰を控えたワトですが、先日約50分にも及ぶドキュメンタリーが公開されました。

ドキュメンタリーでは左膝の前十字靭帯が断裂と診断させ、絶望したと語ったワト。

2〜3ヶ月落ち込み、その期間は選手どころか同じマンションの住人に会うのすら嫌だったそうです。

一方で自暴自棄にはならず、怪我でプロレスが嫌になるようなことは無かったと語りました。

 

初めての大怪我で落ち込んだものの、諦めず復帰に向け努力を続けたワト。

母校を訪れたワトは在校生へ向け挫折を味わっても諦めてはいけないと力説しました。

ワト『怪我しても、嫌なことがあっても、絶対マイナスなことってないと思うんです。

自分も実際怪我してまだリングに復帰できてないんですけど、欠場期間中、試合のできてない中で培ったものって絶対未来にいきるので。

一つや二つの挫折、嫌なこととかで諦めないでほしいと思います』

引用:新日本プロレス公式YouTubeチャンネル

 

小学生のとき、初めて新日本プロレスを見に行ってからプロレスに夢中になり、プロレスラーになるために鍛錬を続けたワト。

高校2年生で入門テストを受け合格しているという事実が、子供の頃から身体作りに励げみ周到な準備をしてきたことが分かります。

様々な誘惑にも目をくれず、友達が遊んでいるにも関わらず、毎日練習だけに励んだ証拠でしょう。

これだけ情報が溢れている時代で一つの目標達成に向け一心不乱に努力し続けられるのは、天賦の才と言っても過言ではありません。

生涯ジュニアを誓ったワトが、今後の新日ジュニアを牽引することでしょう。

 

次のシリーズはDOUKIとの前哨戦が続くワト。

唯一無二の道を歩んだDOUKIもワトとは正反対の主人公です。

新日ジュニアの光と影が織りなすワトとDOUKIの物語に目が離せません。