遂に開幕したベストオブザスーパージュニア(以下BOSJ)!
Aブロックは絶対王者になりつつあるオスプレイと、ボーンソルジャーとして生まれ変わった石森太二との注目の一戦がメインイベントとなりました。
結果を先に言ってしまうと…
石森太二の勝利
では、実際の試合内容はどうだったのか?
現チャンピオンのオスプレイとは対等に闘えたのか、写真と共に振り返りたいと思います。
試合前に気になっていたことが、ボーンソルジャーのマスクを被ってくるかどうか。
今後も新生ボーンソルジャーを謳うのか、バレットクラブの石森になるのか気になっていましたが、ちゃんとマスクを被って入場。
視界が悪いマスクなので、これで試合はしてほしくないですが、入場時はあった方が様になると思っていたので、良い傾向だとおもいます。
また、ヒールということで奇襲を仕掛けるかと思いましたが、ちゃんとゴングを待ってから試合を始めました。
オスプレイも一応警戒はしてたようです。
序盤はオスプレイがBOSJ対策(場外に鉄柵が無い等)をしてきましたが、主導権争いはほぼ互角。
逆に初めて闘う石森に対し、あれだけ柔軟に対応でていたのでさすがチャンピオンといったところでしょうか。
試合中盤になると、石森は関節技でギブアップを狙います。
勝ちパターンがひとつじゃないということは、試合展開に柔軟に対応できるため、石森のいろんな闘い方を見れそうで楽しみです。
また、オスプレイの得意技を殆どくらって、そして耐えていたことには驚きました。
直角落下式のリバースDDT⇒コークスクリューキック⇒スパニッシュフライ
石森がタフな選手だということは、十分証明できたでしょう。
ストームブレイカーとオスカッターをかわした石森が、ブラッディクロスを決めチャンピオンから3カウントを奪いました。
マイクパフォーマンスは発展途上ですが、試合内容で言えばパーフェクトでしょう。
チャンピオンのオスプレイは黒星発進となりましたが、次戦以降の巻き返しに期待したいです。
敗戦理由に石森の対策ができていないとの意見もありましたが、対策を練らないのはプロレスの醍醐味であり、次闘う時はまた違う試合展開が楽しめるでしょう。
次とは勿論…
白星発進した石森は、次戦の5・20沼津大会でBUSHIと対戦します。
事前予想ではBUSHIに軍配が上がると予想。
昨年はのBOSJでは一度も毒霧を使いませんでしたが、石森戦では毒霧で新日本の洗礼を浴びせるのではと考えています。
そして次の観戦は5・22後楽園ホール。
実力が拮抗したBブロックを要チェックしてきます!