『オイ。鷹木、ガッカリしたぜ。こんなモンか!?
テメェらごときが! 俺たちに勝てると思ってんのか!?』
引用:新日本プロレス
最後はマスク剥ぎ!デスペラードがBUSHIから無法勝利!
金丸&デスペラードも“首位タイ”に浮上!
☆10.27後楽園を新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/6LRJ7SiYna #njpw #njpst pic.twitter.com/ysZnWBZ96Y— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 27, 2018
このコメントは10・27後楽園でBUSHI&鷹木組を破った、鈴木軍のエル・デスペラードのコメントです。
ロスインゴに加入した鷹木が躍動し、鈴木軍の2人と闘うまでリーグ1敗のトップ。
成績以上に鷹木のパワフルな活躍が目立つ、スーパージュニアタッグリーグでした。
このBUSHI&鷹木組に待ったをかけたのが、鈴木軍の2人。
バックステージではさらに辛辣な言葉を残しています。
デスペラード『パレハだ、パレハだ、新しい選手だって、凄えじゃん。でけえ選手来たな……
って違えよ! 元々てめえがいた所が小さい野郎しかいなくて、そんな中でたまたまお前がでかかったから強く見えてただけだよ!
こっちに来ればこんなもんだ。タケシもがんばってみろ、もうちょっとよぉ!』
引用:新日本プロレス
金丸『おい、でかい、でかいってよ、俺がどんだけでかい奴らとやってきたかわかるか?
でかいうちに入んねえぞ。
言ってるだけだ、でかい、でかいって』
引用:新日本プロレス
2人が言ったことを単純に要約すると…
“新加入した鷹木もたいしたことないな”
“BUSHIも相変わらずその程度か”
と言ったところでしょうか。
勿論、2人が言いたいことは他にもあります。
実力も経験もある鷹木信悟が加入した時、ファンの印象はどうだったでしょうか?
・ヘビーとジュニア、どっちでやるんだろう?
・ヘビーの体格でジュニアの階級でやるなんて勿体ない
・BUSHIのパートナーになった後、ヘビーに転向するんじゃないの
ヘビーでも十分活躍できる鷹木がジュニアに入ったら、他の選手を圧倒するんじゃないかという期待と不安。
事実、鷹木の活躍目立つジュニアタッグリーグでした。
このファンの色眼鏡と鷹木の活躍に待ったをかけたのが、鈴木軍の2人。
いや、どうしても負けてはいけない試合だったのではないでしょうか。
金丸、デスペラードが言いたかったことを要約すると…
『他団体のトップで活躍してようが、ヘビーで活躍できる体格だろうが、ここは“新日本プロレス”だ。
鷹木の常識はここでは通用しないし、想定通り俺達鈴木軍の勝利だ。
ファンが騒ぐほどじゃねってことが分かっただろ?
それがオマエの実力だ』
ただし、デスペラードはプラスアルファの意味合いもあったと思います。
試合後、場外であえて言ったこの一言。
鷹木、ガッカリしたぜ。こんなモンか
この“こんなモンか”ってあからさまに“誰か”と比べてますよね。
デスペラードが本当に言いたかったことって、こうなんじゃないかと思ってます。
『鷹木、ガッカリしたぜ。
ヒロムの代わりに入ってきたと思ったらこのザマか?
ヒロムを嫉妬させるんだろ?
つまり、俺を楽しませてくれるってことなんだろ?
前評判ばっか高かったからな。
オマエはもっと強ぇって思ってたぜ。
猫被ってんじゃねぇよ。
それとも…
こんなモンか』
断りを入れておきますが、あくまで私の妄想です。
まさか、ヒロムを嫉妬させる発言で火がついたかどうかなんて、知るよしもないです…