11・29後楽園大会から登場する棚橋弘至はオカダカズチカとタッグを組み、ジェイ・ホワイト率いるバレットクラブと前哨戦を繰り広げます。
『ワールドタッグリーグ2018』(以下WTL)開催中にもかかわらず、試合順が確定している12・6山形大会までメインイベントを飾るという期待の高さ。
前シリーズの Road to POWER STRUGGLEでは、バレットクラブのダーティファイトに苦しんでいただけに、巻き返しを計りたいところでしょう。
ところで、オカダと棚橋がバレットクラブから勝利した場合どうなるのでしょうか?
その試合は全てメインイベントです。
勿論、マイクを握り観客にアピールをするでしょう。
オカダも期待しないでくださいと言いつつ、お客様を煽って本人も楽しみにしています。
「次はみなさんが楽しみにしてるのは、11月29日ですか? 棚橋さ~ん!(場内どよめく)」
オカダがメイン終了後に“サプライズ”咆哮!?
※新日本プロレスのスマホサイトで11.25久喜大会の詳報アップ!https://t.co/Z1o1Q2YAVr#njwtl #njpw pic.twitter.com/Ewc62xBNns— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 25, 2018
もしかしたら…
オカダが棚橋と一緒に『愛してま~す』と愛を叫ぶ
そんな可能性もあるのではないでしょうか?
昨年のG1であまりに強すぎるオカダが、勢い余って『愛してま~す』と叫びそうになっていました。
『3つ、言わせてください! 1つ! ジュース……なかなかやるね?
あえて、おまえに言ってやる。IWGPは遠いぞ!
2つ! 申し訳ない……ホントに……。強すぎて、ごめんなさあ~~い!誰か、可能なら。この俺を止めてください。
3つ! ……とくにありません。
というわけで! 最後に! 岐阜のみなさ~~ん!
あっ…』
引用:新日本プロレス
その時は棚橋の地元岐阜大会ということもありましたが、全6大会あるメインイベントで棚橋がタッグに加わり1勝もできないなんてないでしょう。
プロレスファンに期待させたくないと言いつつ、楽しませたいという思いはあるはずです。
今年の1・4東京ドームで言ったオカダの発言を覚えていますでしょうか?
『いままでは、レインメーカーとして“カネの雨”しか降らせて来なかったですが、2018年、“感動の雨”“驚きの雨”“幸せの雨”、いろんな雨を降らせて行きたいと思います』
引用:新日本プロレス
今年の感動の雨とはなんだったでしょう。
個人的にはIWGPヘビー級の最多防衛記録更新だと思っています。
防衛記録達成ということだけではなく、長年ライバルだった棚橋とベルトをかけて闘う姿を見れたことは、感慨深いものがありました。
では驚きの雨とは、なんでしょう。
これは棚橋との歴史的握手以外ありません。
残りの幸せの雨を降らせるのなら、未遂に終わった『愛してま〜す』を棚橋と一緒に言うことかもしれません。
多くのファンが、今回の歴史的タッグに期待をしています。
例え一時的なタッグだったとしても、形式的なものではなく、組むべきして組んだタッグなはずです。
メインイベントで棚橋&オカダ組が勝った場合、恐らく2人でマイクリレーする日があるでしょう。
棚橋の『愛してま〜す』を後ろで控えめに拳を上げるオカダがいるかもしれません。
または、昨年の岐阜大会同様、オカダが勢い余って『愛してま〜す』と言いそうになり、慌てて棚橋が止めに入る光景を見れるかもしれません。
いずれにせよ、一緒に愛を叫べは流石に『会社に言われたから』とは言わないでしょう。
夢の合体まで、あと3日…
【追記】
新日本プロレスで今回の夢の合体に向けて、特別に編集された動画が配信されました。
否が応にもオカダと棚橋の夢のタッグに期待してしまいます。
仮に来年バレットクラブがもっと存在感を増大したユニットになってしまうなら、その時は本当の共存が生まれるかもしれません。
そういう意味でも前哨戦であり、お互いの気持ちを確かめ合うタイミングだったのではないでしょうか。