本日からベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)は、青森に舞台を移し2連戦を行います。
未だに開幕戦の鷹木信悟とSHOの激闘が、脳裏に残るファンも多いことでしょう。
最後の最後まで鷹木を苦しめたSHOですが、そこにはまだ埋まらない溝もありました。
めちゃくちゃ強かった。
俺とあの人にはめちゃくちゃ差があった。
悔しすぎる。今超えるよりも
もうしばらく追いかけてた方が
あなたのためですとでも神様に言われたような感覚になった。。。
やけん悔しいけど落ち込まんよ!
まさに #完全にNEXT#とか言うてみたり— SHO Roppongi3k (@njpwShowT) May 14, 2019
前評判通りの強さを見せた鷹木ですが、圧倒的な強さは本当に全勝してしまうのではないかという雰囲気を醸し出しています。
例えるなら2017年G1クライマックスのオカダカズチカと、2018年G1クライマックスのケニー・オメガ。
2人ともリーグ終盤に連勝を止められましたが、公式戦で負ける気配は全くなく誰が連勝を止めることができるのかというところに焦点が集まりました。
鷹木自身も全勝優勝を公言しており、その可能性は十分あります。
鷹木信悟「(開幕戦での対戦は)SHO側のストーリーとしては最高のシチュエーションかもしれないけど、俺の中ではあくまでも“通過点”に過ぎないから。逆に『鷹木信悟はここまで強烈だったのか…』と身に沁みることになるんじゃないか?」
※直撃インタビュー掲載中!https://t.co/D6tPzJGJxh #njbosj pic.twitter.com/K7SIQcaKnZ— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 12, 2019
※鷹木信悟の無料インタビュー記事です
しかし、実力派と曲者が揃ったAブロックで全選手に勝つことは至難の業でしょう。
鷹木が今後闘う残りの公式戦はご覧の通りです。
5・15青森大会 vs ティタン
5・18山形大会 vs 金丸義信
5・22後楽園大会 vs マーティー・スカル
5・23後楽園大会 vs ドラゴン・リー
5・24後楽園大会 vs TAKAみちのく
5・26幕張大会 vs タイガー・マスク
5・29愛知大会 vs ジョナサン・グレシャム
5・31松山大会 vs 石森太二
リーグ最終戦が現IWGP王者のドラゴン・リーに勝った石森ということで、優勝決定戦進出を懸け闘う可能性があります。
それまでお互い無敗をキープできるかというところも注目です。
ちなみにBOSJの歴史で全勝優勝したのは、2013年のプリンス・デヴィッドだけ。
デヴィッドの強さもさる事ながら、介入ありのラフファイトで成し得た結果です。
もし、鷹木が全勝優勝の偉業を成し遂げれば東スポWEBでも報じられた“IWGPインターコンチネンタル王座”への挑戦を口にする可能性もあります。
<新日>鷹木ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア全勝V狙う https://t.co/bGy3ilb8wd
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) May 11, 2019
そして、G1クライマックスへエントリーの可能性もあるのではないでしょうか。
昨年10月ロスインゴに加入した鷹木は、新日本での目標を2つ口にしました。
1つは“結果を出すこと”。
もう1つは“プロレス界を面白くすること”。
結果を残した鷹木が、プロレス界を面白くするために何を考えるのか…
鷹木がどんな行動を起こすかは、全てスーパージュニアの結果次第でしょう。
誰が鷹木を止めるのか。
誰も鷹木を止められないのか。
鷹木信悟の我道驀進が止まりません。
ジュニア軽視はしてないよ
俺自身も体重100キロ無いし
内藤-飯伏の関係に混ざりたいとは言ったが、直接王座挑戦は口にしてない
よく分からんが〜
石森が火付いてるなら5.31愛媛に向けて俺も燃えてきたぜ…🔥#njpw https://t.co/WhSkW68Ztx
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) May 14, 2019