聖地後楽園が大熱狂!スーパージュニア後楽園大会の行方

BEST OF THE SUPER Jr.




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楽園ホールと言えばプロレスの聖地であり、聖地と言えば魔物が潜むと言われています。

昨日から始まったベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)の後楽園ホール大会3連戦にも、恐ろしい魔物が潜んでいました。

 

魔物の餌食となった一人目の選手は、今BOSJの主役の1人であるSHO


開幕2連敗から遂に初勝利を掴んだSHOは、4戦目の金丸義信にも勝って連勝と波に乗りたかったことでしょう。

場外観客席でブレーンバスターを受けたSHOは、20カウントギリギリでリングに上がろうとするも金丸が突き飛ばしたヤングライオンにぶつかり、このままリングアウト負け。

 

結果、数分しかリングの上で闘うことができなかったSHO。

逆転での優勝決定戦進出を狙っていたSHOですが、悪知恵の働く魔物によって地獄に突き落とされてしまいました。

 

 

ミファイナルに現れた烏の魔物は全身タトゥーの僕(しもべ)を従え、鷹木信悟が狙う無敗優勝を阻止しに立ちはだかります。

これまで殆どセコンドに立っているだけのブロディ・キングが、満を持して介入させました。

ブロディがレフリーの注意を引いているうちに、傘で鷹木を殴打。

絶体絶命の鷹木でしたが、ブロディをパンピングボンバーでなぎ倒すと、マーティー・スカルにラスト・オブ・ザ・ドラゴンを見舞い3カウントを奪いました。

和製ドラゴンは悪魔さえも飲み込む強さを見せ、確実に優勝へと歩みを続けます。

 

 

インイベントではバレットクラブに新加入したエル・ファンタズモが、共に負けなしのウィル・オスプレイと全勝を懸けて死闘を繰り広げました。

互いの華麗な空中戦、攻守が激しく入れ替わる技の数々。

26分超えとなった試合は、驚異的なスタミナを持つファンタズモのポテンシャルを堪能できた試合と言えるでしょう。

 

結局、レフリー負傷中の隙を突いたローブローを繰り出したファンタズモが、オスプレイから3カウントを奪いBブロック単独首位に立ちました。

後楽園の魔物にすら悪態をつきそうなファンタズモの勢いを、止める選手は現れるのか…

 

ちなみに本日の後楽園は第1試合で成田蓮と、翌日金曜の後楽園ではメインでロッキー・ロメロと闘います。

Bブロックを更に面白くするためにも、この2人に期待したいです。

 

 

【お知らせ】

史上最大規模で展開し、史上最高の盛り上がりを見せるBOSJですが、遂に私も後楽園ホールに観戦しに行ってきます。

聖地後楽園でのスーパージュニアは、どの試合も独特の雰囲気の中、スペクタルな試合が期待できるでしょう。

個人的にはまだ生で見たことのないエル・ファンタズモとバンディードは非常に楽しみにしています。

 

明日もカメラ持参で行くので、いち早く写真が見たい方はトペブロのTwitterアカウントからご覧ください。

 

そう言えば、昨年のスーパージュニアもかなり盛り上がっていたことを思い出しました。

恐らくこの2人もライバルの活躍をどこかで見ていることでしょう。