エル・ファンタズモとザック・セイバーJr.のタイトル防衛で終わった『KIZUNA ROAD』シリーズ。
G1クライマックス開幕まで、残すはオーストラリア遠征のみとなりました。
現地時間・6月29日(土)オーストラリア・メルボルン大会を、有料ストリーミングサービス『FITE TV』にて生中継!
メインは、オカダ&棚橋vsジェイ&ファレ!
オスプレイがイーグルスとIWGPジュニア王座を賭けて激突!☆番組の購入はコチラ(英語のみ)
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新日本からの公式アナウンスでは、ファンタズモとロッキー・ロメロの一戦がタイトルマッチに変更。
G.O.Dの2人もIWGPタッグのベルトを賭け、ジュース・ロビンソン&マイキー・ニコルスと闘うことに決まりました。
【6月29日(土)メルボルン大会にタイトル戦が追加!】
・ジュース&マイキーがタマ&タンガのIWGPタッグに挑戦!
・ファンタズモvsロッキーはブリティッシュクルーザー王座戦へ! https://t.co/VM9yyKFkFE#njpw #njaus pic.twitter.com/1Jrf3JhuVx
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 26, 2019
残念ながらタイトルマッチが行われる6・29メルボルン大会はライブ配信がなく、リアルタイムで視聴するにはFITE TVでPPVを購入するしかありません。
※6・30シドニー大会は後日配信も無し
ちなみにメルボルン大会のPPVの値段は、日本円で約3,000円。
この大会の最大の注目は、セミファイナルで行われるウィル・オスプレイとロビー・イーグルスのIWGPジュニアヘビー級選手権。
昨年のジュニアタッグリーグで石森太二のパートナーを務めたロビーですが、オスプレイとロビーの関係性についてはあまり公表されていません。
以前、オスプレイがロビーとの絆を語ったインタビューの翻訳はこちらになります。
※新日本英語サイトのみの公開となったインタビューです
実はNJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)で、オスプレイがメルボルン大会で闘うロビーについて語ったインタビューが公開されました。
Assassin vs. Sniper – Road to NJPW Southern Showdown
王者 ウィル・オスプレイ(@WillOspreay)がロビー・イーグルスとIWGPジュニア王座を賭けて激突!
現地時間6月29日(土)オーストラリア・メルボルン大会は #新日本プロレスワールド で後日配信!https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njAUS #njpwworld pic.twitter.com/oyXG9lhLL3
— njpwworld (@njpwworld) June 26, 2019
先日のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)で闘った2人ですが、オーストラリアで行われるIWGP戦が4度目の対戦になるそうです。
前回BOSJで闘った3度目の対戦は、ファンタズモの介入でロビーの勝利。
2度目の対戦はロビーの地元オーストリアで闘い、オスプレイからギブアップを奪っています。
この時、まだバレットクラブに入る前のロビーにCHAOS加入を誘っていたオスプレイ。
兄弟同然と語るロビーから3カウントを奪うことにより、本来ある絆を確かたいとことしょう。
対するロビーの意識は少し違うようです。
Marking The Target – Road To NJPW Southern Showdown
ロビー・イーグルス(@RobbieEagles_ )がウィル・オスプレイの持つIWGPジュニア王座に挑戦!
現地時間6月29日(土)オーストラリア・メルボルン大会は #新日本プロレスワールド で後日配信!https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njAUS #njpw #njpwworld pic.twitter.com/xrSrzU04VU
— njpwworld (@njpwworld) June 26, 2019
オスプレイとの友情は過去の話しと語るロビー。
ロビーが目指すものは、オーストラリア人初となるIWGPジュニアヘビー級チャンピオン。
BOSJで魅せた以上のポテンシャルを発揮してくれることでしょう。
オーストラリア大会は後日配信ということもあり、もしかしたらあまり注目されていないかもしれません。
しかし、ロビーがBOSJで魅せた実力は本物です。
ジュニア最高峰の試合が予想され、オスプレイとのライバルストーリーも気になります。
WORLDで公開されたそれぞのインタビューを見れば、更に感情移入できることでしょう。
そして、この2人の一戦がメインじゃないという点も気になります。
もしかしたら、メインイベントで重要な事件が起きるかもしれません。
いずれにしても、オーストラリア大会成功の鍵を握る2人のタイトルマッチは、今後の新日ジュニアを占う上でも重要な一戦となるでしょう。